息子が幼稚園で“ラブレター”をもらってきた漫画 差出人不明でも…母は成長に喜び!
息子がラブレターをもらってきたエピソードを描いた漫画が話題に。幼稚園の工作を母親にプレゼントした息子でしたが…。

息子がラブレターをもらってきたエピソードを描いた漫画「ラブレター事件」がSNS上で話題となっています。幼稚園の工作を母親にプレゼントした息子。工作をよく見ると、「はるたくんだいすき」と書かれたラブレターが…という内容で「すてきな恋」「かわいい」「うちももらってきた」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
舞い上がった気持ちを昇華したい
この漫画を描いたのは、ハナウタ(ペンネーム)さん(30代)です。普段は主婦として、子育てをしながら漫画を描いています。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
ハナウタさん「子どもが生まれてからです。市販の育児記録に息子の成長記録を残すのに、文字よりもイラストの方が続けやすかったので。目の前の息子のかわいい姿や今の自分の気持ちを、数年後も思い出して幸せな気分になるために描き始めました」
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
ハナウタさん「息子が初めてラブレターらしきものをもらってきたものの、本人はあまり興味がなさそうだったのですが、私はかなり舞い上がってしまって…この気持ちをどこかに昇華したいと思って描きました」
Q.この後、はるたくんとは手紙のことで何か話しましたか。
ハナウタさん「時々、『はるたくんだいすき、ってかいてあったねー』と言ってくることはあります。お手紙は大事に宝物箱にしまっているので、息子にとっても心温まる出来事だったのだと思います」
Q.ご主人はどんな反応をしていましたか。
ハナウタさん「『社会性が身についている証拠。うれしいことだ』とまじめにコメントしつつも、『さすが俺の息子やな』と調子に乗っていました。自己評価の高い人です」
Q.はるたくんは普段から家族に「大好き」と伝えてくるのですか。
ハナウタさん「伝えてくれます。まず一番に『しんかんせんだいすき』から始まりますが(笑)」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
ハナウタさん「お子さんの小さな恋の話を思い出し、キュンキュンしているママさんが多かったように思います。フォロワーさんに共感してもらえるのがとてもうれしいです」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。
ハナウタさん「もうすぐ2人目が生まれる予定なので、まずは家族の生活を整えるのが当面の目標です。引きこもり生活になると思いますが、家の中の出来事をインスタグラムで共有することでストレス発散になるので、今のこのスタンスが合っていると思います」
(オトナンサー編集部)
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