岩沙好幸(いわさ・よしゆき)の記事一覧
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アイドル刺傷事件きっかけに ストーカー規制法はどう変わったのか
2017.01.13東京都小金井市で昨年、発生したアイドル刺傷事件などを受けて改正ストーカー規制法が施行されました。今回の改正によって何が変わったのか、要点をまとめました。
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海外で流行? 「イケアかくれんぼ」を真似した結果が笑えないワケ
2017.01.01イケアの店舗に夜中隠れて、翌朝に出て行くいたずらが欧州で流行。“犯人”が撮影したビデオをYouTubeに公開したことがきっかけといいます。もし同じことを日本でした場合には――。
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警察官も「不誠実な対応」をすることがあるらしい…反則切符を拒否した男性の裁判から
2016.12.25信号無視で「反則切符」を交付されたにもかかわらず、受け取りを拒否したという男性の裁判。裁判長は「警察官の不誠実な対応が一因」として公訴棄却を言い渡しました。そもそも男性はなぜ起訴されたのでしょうか。また「不誠実な対応」とは――。
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成宮寛貴氏の「コカイン疑惑」まで…2016年を騒がせた“違法薬物”を復習してみた
2016.12.22有名人の薬物事件が多かった2016年。自分はもちろんですが、身の回りの人や社会が薬物と無縁であり続けることの大切さを再認識した一年でした。そこで今回は、各違法薬物が持つ特徴とそれぞれの規制法について復習します。
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「落書き」「枝切り」「おでんツンツン」…こんな行為まで“器物損壊”だった
2016.12.21「塀に落書きする」「商品のおでんを指でつつく」。何だか「いたずら」の一種のような行為ですが、法律上はいずれも「器物損壊」という罪に問われる可能性があります。今回は過去に同罪が成立した、一風変わった(?)行為について学びます。
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「早食い競争」で死亡、安全管理と自己責任の境界線はどこにある?
2016.12.02滋賀県で行われた「おにぎり早食い競争」に参加した男性が、おにぎりをのどに詰まらせ死亡したとされる事案。主催者側は「安全に配慮しており問題はなかった」という見解だそうですが、安全管理と自己責任の境界線はそう単純ではありません。
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ASKA容疑者が新作発表前に逮捕…作品の「獄中リリース」は法的に可能なのか
2016.11.30覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された歌手のASKA容疑者が送検されました。同容疑者は逮捕直前のブログで、12月下旬に新作を発表予定であると告知。その行方にも注目が集まっています。こうした場合に作品の発表は可能なのでしょうか。
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「鬼十則」は過労自殺の証拠たりうるのか 社訓の法的意味を考える
2016.11.30電通の女性社員が過労自殺したとされる問題で、同社が社訓「鬼十則」の削除を検討していると報じられました。「殺されても放すな」などの苛烈な“心構え”を示した文書ですが、こうした社訓はどのような法的意味を持っているのでしょうか。
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高樹沙耶被告が悪いのは大麻を「吸った」ことが理由ではない
2016.11.24大麻使用を認めたとされる元女優の高樹沙耶被告ですが、同被告の事件に限らず、大麻の「使用」が罪に問われるケースは見かけません。その理由は何でしょうか。