木下彩音、ヒロインは「日々挑戦、自分との戦い」 今後は幅広いジャンルに意欲
映画「Bittersand」でヒロインを務める木下彩音さんに、台本の感想や演じ分けなどについて聞きました。

映画「Bittersand」でヒロインを務める女優の木下彩音さん。同作は、何となく毎日を送っているサラリーマンの吉原暁人(井上祐貴さん)はある日、高校時代、ひそかに思いを寄せていた石川絵莉子(木下さん)と偶然再会します。暁人と絵莉子には高校時代の忌まわしい過去があり、その過去をすべて拒絶する絵莉子の姿を見た暁人は、ある計画を立てますが…過去と向き合う青春群像劇です。
オトナンサー編集部では、木下さんに単独インタビューを実施。台本の感想や演じ分けなどについて聞きました。
現代は暗く、過去は明るく
Q.台本の感想をお願いします。
木下さん(以下敬称略)「一度読むだけでは難しかったです。何回も読むにつれて、いろいろな捉え方ができる物語だと思いました」
Q.現代パートと過去パートの演じ分けはどのようにしましたか。
木下「目の演技を意識しました。現代パートは暗くなりますが、目が強くなりすぎないように調整するのが難しかったです。過去パートは明るく、ずっと笑っている感じでメリハリは意識しました」
Q.現代パートと過去パート、どちらが木下さんに近いですか。
木下「高校時代は映画のようにワイワイしながら、みんなで帰っていました。高校卒業してすぐだったので、過去パートは素のままで演じました」
Q.学生時代の思い出を教えてください。
木下「仲がいい友達と集まって、遊んでいるタイプでした。高校3年の途中で転校することになって、上京する日、朝早い新幹線だったのですが、友達がサプライズで集まってくれて、見送ってくれたことが思い出です。学校の最終登校日も黒板にメッセージを書いてくれました」
Q.今回、一番の挑戦を教えてください。
木下「全てが挑戦でした。ヒロインを演じさせていただいたので、日々挑戦で、自分との戦いでした」
Q.現場の雰囲気はいかがでしたか。
木下「重たいシーンが多いんですが、カットがかかれば和気あいあいとしていました。宿に帰ると、みんなで部屋に集まってトランプをしたり、学生時代に戻った気分になりました。楽しい現場でした」
Q.演じる際に気を付けていることはありますか。
木下「高校生役でも、それまでの人生を考えて演じるようにしています。人間観察が好きなので、普段から、人を観察して役の参考にしています」
Q.理想の女優像を教えてください。
木下「幅広いジャンルで活躍できる女優さんになりたいです。演技にしても俳優ではなく、役として見てもらえるようになりたいです」
Q.普段、リフレッシュにしていることはありますか。
木下「半身浴と涙活です。泣いてすっきりするタイプで、映画やドラマを見て、泣いてすっきりしたら、明日頑張ろうと切り替えています」
Q.コロナ禍はどのように過ごされていますか。
木下「勉強を改めてする機会だと思いました。高校時代はテストが嫌で勉強したくないと思っていましたが、今は語学や資格を取ろうと勉強しています。料理の動画を見ることが好きだったので、料理にも挑戦しています」
映画「Bittersand」は全国公開中。
(オトナンサー編集部)
木下彩音さんの「サイン入りチェキ」プレゼント企画

【応募要項】
・応募期間:2021年7月5日23:59まで
・当選人数:1名さま
【応募方法】
1.オトナンサー編集部のツイッター(@otonanswer)をフォロー
2.応募ツイートをリツイート
?フォロー&RTでプレゼント?
映画「 #Bittersand」に出演#木下彩音 さんのサイン入りチェキを1名様に?【応募方法】
1️⃣@otonanswerをフォロー
2️⃣この投稿をRT【応募期間】
7/5 23:59までインタビューはこちら?https://t.co/DNXnEjVMl4@bittersand_eiga @ayane_kinoshita pic.twitter.com/HArAnj69ul
— オトナンサー編集部 (@otonanswer) June 27, 2021
当選者には応募締め切り後、オトナンサー編集部のツイッターからダイレクトメッセージをお送りします。送付先情報(住所、氏名、電話番号)を伺います。
※ダイレクトメッセージ送信後、72時間以内にご連絡のない場合は当選を無効とします。あらかじめご了承ください。
【キャンペーン規約】
・発送は日本国内に限ります。
・第三者への転売、オークションへの出品は固くお断りします。
・商品の不具合、破損に関する責任は一切負いかねます。
コメント