ケチャップのアルミが開かず最終手段、成功も惨事に見舞われるあるある 「開けやすくしてほしい」
ケチャップの封を切る際のあるあるを描いた漫画が話題に。新しいケチャップの封を切るとき、アルミシートがなかなか剥がれず苦労する女性は…。
ケチャップの封を切る際のあるあるを描いた漫画「マジでイヤになる出来事」がSNS上で話題となっています。毎回、新しいケチャップの封を切るとき、アルミシートがなかなか剥がれず苦労する女性。そこで“最終奥義”として、ケチャップを口に持っていきますが…という内容で「私もドキドキしながら開けます」「あるある過ぎる」「もうちょい、開けやすくしてほしい」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
状況理解した子どもは大爆笑
この漫画を描いたのは、かおめー(ペンネーム)さん(35)です。主婦兼漫画イラストレーターとして、夫婦間の出来事や子どもたちの面白かった話を漫画にして、インスタグラムやブログ「かおめーのオモシロ子育て記録」で発表しています。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
かおめーさん「2020年11月から描き始めました。いろんな方の育児漫画を読んでばかりだったのですが、せっかく同じ時間を使うなら、自分も発信してみよっかなと思い立ったのが始まりです。全くの無知識で始めたので、描き始めの頃の漫画は結構ひどいです…いろんな意味で見ものですよ(笑)」
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
かおめーさん「ケチャップ開封時の注意喚起のためです!…と言いたいところですが実際のところ、ケチャップまみれになって意気消沈したので、そのときの気持ちを浄化させるために描きました。皆さまからのコメントで共感や笑っていただけて、おかげさまでスッキリ浄化しました!」
Q.これは災難ですね…お子さんたちは何か言っていましたか。
かおめーさん「顔に飛んできたとき、『ギャー!!』と叫んだら、子どもたちが集まってきて、2歳の息子は『ママ、イテテ…?』、そして、その後に8歳の娘が『口から血垂れてる…』と驚きの表情で言っていました。私が『ケチャップを握りしめたまま開けたら爆発したの!』と言ったら、やっと2人とも状況が分かり、大爆笑していました」
Q.ちなみに、このときの夕食は何を作ったのでしょうか。
かおめーさん「メインはハンバーグでした。付け合わせにフライドポテトを揚げたのですが、それに付けて食べるためにオーロラソースを作ろうと思い、新しいケチャップを開けたのが始まりです(笑)」
Q.ケチャップ開封のコツはつかめそうですか。
かおめーさん「コメントで『近くにペンチを置いておくといいよ』とアドバイスを頂いたのをヒントに、魚の骨抜きピンセットでつまんで開けることを覚えました(笑)」
Q.他に、最近嫌になった出来事があれば教えてください。
かおめーさん「この漫画に関連するお話になるのですが、ケチャップを開けるときに爪が割れてしまって嫌になりました…最近、二枚爪で柔らかくなってしまっていて、ダブルパンチですね(涙)」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
かおめーさん「開けるのが難しいという共感の声を多く頂き、『ドレッシングやゼリーのふたでも飛び散りますよね!』と盛り上がりました。また、『アルミぶたをなくして、最近のしょうゆのように、ふたを開けるだけになったらなあ』というコメントも。私もそうなることを願っております!」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。
かおめーさん「『小1女児に生理を教える話』を連載したら結構、反響がありましたので、子育てをしている親御さまが子どもに対して、どうアドバイスしたらいいのか悩むこと(友達関係や宿題をなかなかやってくれない…等)を実体験を基に漫画化していきたいと思っています」
(オトナンサー編集部)
100均でラジオペンチを買って、ボトルの上の方を手で持って(真ん中掴むと外れた時に飛びます)アルミの端をつまみ上げると開けやすいよ。