何でも否定する人が嫌い…でも、相手に寄り添えば大丈夫と思っていた私の悟り 「分かります」
人間関係の中で悟ったことを描いた漫画が話題に。何でもかんでも否定する人が嫌い、でも、相手に寄り添えば、人間関係はうまくいくと考えていた女性ですが…。

人間関係の中で悟ったことを描いた漫画がSNS上で話題となっています。何でもかんでも否定する人が嫌い、でも、相手の気持ちや考えに寄り添えば、人間関係はうまくいくと考えていた女性。しかし、あるとき、そうではないことを悟り…という内容で「気持ち、すごく分かります」「割り切れると楽なのかな」「幸せを感じられる人と出会いたいね」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
考えをすべて聞いて、至った結論
この漫画を描いたのは、刹那(ペンネーム)さんです。イラストレーター・漫画家として活動しています。インスタグラムでイラストやエッセー漫画を発信しています。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
刹那さん「小学3年生の頃からです! 当時は少女漫画を読んでいて、とてもワクワクした気持ちになったので、自分もそんな気持ちにさせる漫画家になりたいと思い、漫画を描き始めました!」
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
刹那さん「10代の頃は、相手の考えていることや価値観に寄り添えば、きっとうまく付き合えるのではないかという考えがありました。しかし、そうとは限らないということを経験し、そのことを漫画にしてみました」
Q.悟るに至ったきっかけは何だったのですか。
刹那さん「昔から、人間関係のことで口論になったりすることが多かったので一度、その人の意見、考え方をすべて聞いてみたのがきっかけです。考えをすべて聞いた上で『この人とは分かり合えない』という結論に至りました」
Q.どのような瞬間に「分かり合えない」と感じるのでしょうか。
刹那さん「この人は『自分の意見を絶対曲げないな』と感じたときです。自分の考えをしっかり持っている人は尊敬しますが、相手のことは一切受け入れず、自分の意見を曲げない人を見ると、分かり合うのは難しいと感じてしまいます」
Q.「分かり合えない」と感じた人とは、どのように距離を取っていますか。
刹那さん「私の場合、LINEや連絡できる手段を全て断ち切りました! 地元で距離を置いている人を見かけたときは、下を向いて気付かれないようにしたり、電車で会えば、寝たフリをするなどして回避していました(笑)」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
刹那さん「いつも読んでいただいてるフォロワーさんに『分かりみが深すぎます! 作者の気持ちがすごく分かります』と共感のコメントを頂きました。すごくうれしかったです!」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。
刹那さん「現段階では、自身が体験した恋愛をエッセー漫画にして描いてみたいなと考えています」
(オトナンサー編集部)
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