西野七瀬&千葉雄大“仕事と家庭”理想のバランスは? 「子どもができたら一緒にいたい」
Amazonオリジナルドラマ「ホットママ」主演の西野七瀬さん、千葉雄大さんに、赤ちゃんとの撮影、仕事と家事のバランスなどについて聞きました。
Amazonオリジナルドラマ「ホットママ」で主演を務める女優の西野七瀬さん、俳優の千葉雄大さん。同作は、松浦夏希(西野さん)はアパレル会社アヴリールのレディース部門で働いていますが、ある日、大学時代の同級生、三村元哉(千葉さん)と再会。意気投合して一夜を共にし、数カ月後に妊娠が発覚する…中国ドラマのリメーク作品です。
オトナンサー編集部では、西野さんと千葉さんにインタビューを実施。赤ちゃんとの撮影、仕事と家事のバランスなどについて聞きました。
保育園問題「いろいろと考えられた」
Q.妊娠・出産について、どのように感じていますか。
西野さん(以下敬称略)「早く仕事に復帰したいけど保育園が見つからないという問題があると、ニュースでも見たことがあります。作品でも描かれていて、改めて大変な思いをされている方がいると感じました。私は子どもが欲しいとか、結婚したいとはあまり強く思っていないタイプなので、今回、作品に関わらせていただいていろいろと考えることができました」
千葉さん(同)「直面しないと分からないことはたくさんあると思います。西野さんが言ったように、保育園や育休、早退など、悪いことではないのに職場に気を使うことはあると思います。『子どもがいるから帰ります』と、早く抜けられるようになればいいなと。でも、代わりに他の人が負担を負うことになるので、社会が変わるしかないのかもしれません」
Q.男性が元哉のようになればいいなと思いましたか。
千葉「元哉は育休を取って夏希をサポートします。お金は生きていく上でシビアな問題ですが奥さんが稼いでいれば、男性が家に入ってもいいし、僕も主夫になってもいいと思っています(笑)
そういう男性もいるので、手が空いている方が家事や子どもを見ればいいし、どっちも空いていなければ、お互いに歩み寄るべきだと思います。仕事で疲れて帰ってきて、家でも頑張るのも大変だし、家の中にいて家事をして、子どもを見るのも大変だから、お互いに優しくなれたらと思います」
Q.赤ちゃんとの撮影はいかがでしたか。
西野「新鮮でした。赤ちゃんが大泣きしてもかわいいなと思いましたし、撮影で会うときは毎回、癒やしをもらっていました。でも、毎日一緒にいるお母さんは大変なこともいっぱいあると思います。今回、友達やお母さんに、つわりやおなかが大きいときのことを聞いたりもしました。抱っこすると腕に筋肉がつくと聞いていましたが、私は1分も持てず、片手でできるお母さんはすごいと思いました」
千葉「赤ちゃんも大変ですよね。寝てたと思ったら起こされて、笑顔を求められたりして。初めて抱っこして尊いなと思いました。正直、何を考えているのか分からないですが、察して、これが必要かなと考え、少しずつ分かっていきました。子どもが欲しいと初めて思いました」
Q.仕事と家庭のバランスはどれくらいが理想ですか。
西野「お仕事が好きなので半々が理想ですが、絶対にそういうわけにもいかないと思います。今はとても楽しくお仕事をさせていただいているので、無理はせずに自分のペースでいけたらと思います」
千葉「辞めなくてはいけなくなったら辞めてもいいと思っています。子どもができたら、子どもと一緒にいたいなと思ってしまうかもしれません。蓄えがあって、たまにCMなどに出させていただいて生活していくのが理想です(笑)」
Q.結婚の条件はありますか。
千葉「条件を出せるほど大それた人間ではありませんが、言いたいことはためない方がいい気がします。一緒に暮らすと気になることはあると思います。シャワーに入ったとき、水切りワイパーをかけて換気してほしいなど細かいことは言いにくいです。でも、家族になると言わないといけないと思います」
西野「話のペースやテンポが合う人がいいかなと思います。うまくかみ合って、いっぱいお話ができる人が理想ですね」
Amazonオリジナルドラマ「ホットママ」は3月19日から配信開始。
(オトナンサー編集部)
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