オトナンサー|オトナの教養エンタメバラエティー

いつも笑顔、敬語…大好きな客がいる一方、ガン無視の客に憤る接客業の心情が「分かります」

アルバイト中の客とのやりとりを描いた漫画が話題に。いつも笑顔でお礼を言ってくれる女性、いつも敬語を使ってくれる男性など、増えてほしい客がいる一方で…。

漫画「接客業の心情」のカット=せなちぺ子(senachipeco)さん提供
漫画「接客業の心情」のカット=せなちぺ子(senachipeco)さん提供

 アルバイト中の客とのやりとりを描いた漫画「接客業の心情」がSNS上で話題となっています。カフェでアルバイトをしている女性。商品を渡すと、いつも笑顔でお礼を言ってくれる女性、いつも敬語を使ってくれる男性など、増えてほしい客がいる一方で…という内容で「分かります」「あいさつ大事ですよね」「無愛想な人いますよね」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。

接客業に優しいお客さんが増えたら…

 この漫画を描いたのは、せなちぺ子(ペンネーム)さん(大学生)です。漫画家としても活動しており、日々起こったさまざまな出来事を漫画にして、インスタグラムに投稿しています。

Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。

せなちぺ子さん「2020年の春ごろです。コロナ禍でバイトが休業になり、大学の授業もオンラインになり…引きこもり生活が始まったので、家の中でできることを何か始めてみよう!と身の回りの変わった友人たちをネタに使わせてもらい、日常漫画を描き始めました。同時期に親知らずを4本一気抜きしたので、外に出られない顔になったのもきっかけの一つですね(笑)」

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

せなちぺ子さん「接客業は売り上げとお客さん次第でその日のテンションが決まると言っても過言ではありません(私だけかも…)。すてきで優しいお客さんが来れば、こちらも『やったー!』うれしくなりますが、文句ばっかりでお礼も言わないお客さんだと悲しくなります。接客業に対して優しいお客さんが増えたらいいなと思って描きました。正直、おまけ漫画が本心です(笑)」

Q.よく来るお客さんと注文の傾向は覚えているものですか。

せなちぺ子さん「意外と覚えているものです。最近は皆さん、マスクをつけていらっしゃるので以前ほどは印象に残りにくくはなりましたが、常連さんが来たら、注文を聞く前にレジ打ちができますね、さすがにしませんが…。働いているのがカフェで、常連さんがいらっしゃる時間がだいたい固定なので覚えやすいのかもしれません」

Q.「ありがとうございます」の他、掛けてもらってうれしかった言葉は。

せなちぺ子さん「『かわいいね』はうれしいです(笑)私の担当はレジ打ちと商品の提供なので、お客さんと関わる機会があまりないんですよね…。『この商品好きなのよ』とかは純粋にうれしいです。『私も好きなんです!』と会話がつい弾んでしまいます」

Q.せなちぺ子さんが接客する上で心がけていることは何でしょうか。

せなちぺ子さん「コロナ禍の現状を踏まえて、手洗いや消毒をこまめに行い、感染拡大防止を第一に努めています。笑顔で会話もしたいところですが、マスクにビニールシートに遮られてなかなか難しいのが、働いている側としても寂しいです。早く元の日常に戻ってほしいですね」

Q.これまで、びっくりするようなクレーム体験や面白かった体験はありますか。

せなちぺ子さん「アイスシェークを一口飲んで『冷たいから返品して』と言われたときは『そりゃ、アイスだからねえ!』と心の中でツッコミを入れてしまいました(笑)基本的には、カフェは困ったお客さんがあまりいらっしゃらないので平和です」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。

せなちぺ子さん「『分かる!』という意見が多かったですね。やっぱり、『ありがとう』の一言があるだけで頑張って働こうと思えますし、テンションも上がります。今まで言ってこなかった人も、この機会に言ってみようかなと思ってもらえたらうれしいですね」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。

せなちぺ子さん「ブログに挑戦したいです。今はインスタグラムのみで日常漫画を投稿していますが、今後はブログ限定のエピソードや文章多めの記事を書くことを視野に入れ、大学や就活が落ち着いたら取り組んでいこうと思います」

(オトナンサー編集部)

【漫画】本編を読む

画像ギャラリー

コメント

通りすがりの人 へ返信する コメントをキャンセル

3件のコメント

  1. 商品は選べても客は選べない、好みの客ばかり来るわけはないがぶっきらぼうでも、好きで買いに来てるわけだし、心の中で感謝している人の方が多いと思うが。

  2. 客側も過去に杜撰な対応やぶっきらぼうな店員に辟易して挨拶しなくなった人もいる。
    管理職の立場から見ると、脳内で客を攻撃したいという本音は非常に危険。
    実際やらなかったとしてもそれは態度や仕事の手抜きにつながるのでそんな人を雇いたくない。
    「あの客は無愛想で嫌いだからばれない程度に汚く入れちゃえ」とか実際にやる不良店員もいた。
    また、貴方が身バレして店名まで知られると、店の印象も悪くなり迷惑がかかるのも理解しておいてください。

  3. これは客側から見た店員さんにも当てはまる話なのでは?
    無愛想な方や雑な方、挨拶もしないありがとうも言えない方は店員さんにもいらっしゃいます
    どんなに笑顔を作っても思っている事は表情に出てしまいます。無愛想な客やクレーマーはそこを非常に良く見ていますよ
    絡まれない様に気をつけてくださいね!