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ママがいいと言われ悲しむ夫、夫に無視され泣く娘 そのとき、妻(母)は…「よくあります」

家族で外食に行ったときの出来事を描いた漫画が話題に。パパとママ、5歳の娘で外食に出掛けた一家。椅子に座って、席が空くのを待っているとき…。

漫画「妻として母としての巻」のカット=ぴかり(pikari88)さん提供
漫画「妻として母としての巻」のカット=ぴかり(pikari88)さん提供

 家族で外食に行ったときの出来事を描いた漫画「妻として母としての巻」がSNS上で話題となっています。ある日、パパとママ、5歳の娘で外食に出掛けた一家。椅子に座って、席が空くのを待っているとき、パパが娘に「こっちおいでー」と声を掛けますが、娘はママの方へ…という内容で「うちもよくあります」「私ならキレてる」「解決できて素晴らしい」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。

母として妻として、頑張った自分に喜び

 この漫画を描いたのは、会社員のぴかり(ペンネーム)さん(45)です。インスタグラムツイッターnoteで育児エッセーを発信しています。

Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。

ぴかりさん「以前から、コンドウアキさんの育児絵日記『トリペと』が好きだったので、私も子育てエッセー漫画を描きたいと思い、2020年5月ごろから描き始めました。子どものときは漫画を描いていましたが実に約30年ぶりです」

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

ぴかりさん「娘に『ママの方がいい!』と言われて黙ってしまった夫の姿を見て、多分、これは多くのお母さんが経験されていることなのではないかと思い、漫画にしました。

今まで、こういう場面では『ほら、娘が泣いてるよ~無視しなくてもいいじゃん』というように、ついつい夫を責めるようなことを言ってしまいがちだったのですが、今回は『この場合、私は母として妻としてどう対応するのがベストなのだろうか』と考えて行動できたので、『頑張ったじゃん、私!』という喜びもあり、漫画にしてみました」

Q.「ママの方がいい!」と言うことは、今までもあったのですか。

ぴかりさん「ありましたね。夫は気にしないときもあり、このときのように黙ってしまうこともあり…でした。でももしかしたら、気にしていないように見えて、実はずっと気にしていたのかもしれません…」

Q.このときのパパの態度を見たときのお気持ちは。

ぴかりさん「『ママの方がいい』と言われて、悲しくて何も言えなくなってしまうんだろうな…と思いました。漫画にも描いていますが、娘のお世話をするのはどちらかというと私の方が多いので、必然的に『パパよりママがいい』となりますよね。仕方のないことだと思います。それでもやっぱり、いつでも『パパが一番好き!』と言ってほしいのでしょうね。

悲しんでいる夫に対して、私まで『無視しないでよ!』と追い打ちをかけるとダブルパンチで立ち上がることもできないだろうな…と思い、夫自身には何も言わず、娘にパパの気持ちを考えてみるように提案しました」

Q.この後、食事中の雰囲気はどうだったのでしょうか。

ぴかりさん「夫は無言でスマホを見続け、娘は私と話しながら食べているという感じでした。娘は落ち込んでいる様子はなかったですね。3秒前のことは忘れてるのかな?というぐらいの記憶力です(笑)でも、食べ終わって帰る頃には、いつもの仲良しの娘とパパに戻っていて安心しました」

Q.その後、パパと話をしましたか。

ぴかりさん「掘り返すと旦那も不快に思うだろうなと思って、私の方から話すことはなかったです。夫の方からも何も言ってきませんでした。うちは“何となく雰囲気を察しようね”というような昔かたぎの夫婦かもしれません。良いのか悪いのかわかりませんが…。ただ、これ以降、特に話し合って決めたわけではないのですが、夫と娘がもめたときは私が間に入る、私と娘がもめたときは夫が間に入るという流れが自然にできていました」

Q.娘さんはその後、「ママがいい!」と言わなくなったのでしょうか。

ぴかりさん「そういえば、最近はあまり言わなくなりましたね。最近の娘はパパ大好きで、逆に『ママよりパパがいい!』ということもあります。よかったよかった(笑)」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。

ぴかりさん「この回はいつもよりたくさんコメントを頂きました。特に、前半の旦那が黙り込んで娘が泣くところは『うちもあるある!』という共感のコメントが多かったです。うちの旦那だけじゃないんだ~と安心しました」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。

ぴかりさん「今後も親子関係や夫婦関係の話を中心に描いていきたいと思います。娘や夫と過ごしていて気付いたこと、感じたことを皆さんと共感したいです。新たなジャンルとしては“30代独身・ダメ男好きな女が人生変えてった”というフィクションものを描きたいなと考えています。なかなか漫画を描く時間がなくて投稿が遅いのですが、読んでいただけるとうれしいです」

(オトナンサー編集部)

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コメント

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1件のコメント

  1. いや、親父が器小さ過ぎだろ!
    それを幼い娘に背負わせるなんて正気か?