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仕事につながる! いま話題「ホームパーティー検定」の魅力とは

記念日に自宅などで開くホームパーティーの企画力やおもてなしの能力を問う「ホームパーティー検定」に注目が集まっています。その内容や合格によるメリットはどのようなものでしょうか。主催団体に取材しました。

持参したポットラックを盛り付けて審査へ

 クリスマスなどの季節イベントや、誕生日などのお祝い事の際に、自宅や友人宅で開く「ホームパーティー」。最近では、おしゃれで華やかなホームパーティーの様子をSNSなどにアップして楽しむ人も増えています。

 そんなホームパーティーの企画力やおもてなしスキルを問う「ホームパーティー検定」なるユニークな検定が今、注目を集めているのをご存じでしょうか。一体どのような試験なのか、主催する一般社団法人日本ホームパーティー協会代表で、ホームパーティーとピクニックに詳しい高橋ひでつうさんに聞きました。

受検者は30~40代で男女比1:9

 同協会が2017年5月、男女650人を対象にアンケート調査を行ったところ、約4割の人が「月1回以上ホームパーティーに参加する」と回答。年々注目が高まるホームパーティーですが、同検定は日本で初めて「ホームパーティーのスペシャリスト」を認定するものとして2016年4月に生まれました。

「ホームパーティーには料理の手配やテーブルセッティング、会場のインテリアなどさまざまな準備が欠かせません。この検定はホームパーティーに必要な知識と技術を正しく身に着けることで、ゲストに喜ばれるパーティーを開くことができる能力を認定することを目的としています」(ひでつうさん)

 もちろん、資格がなくてもホームパーティーは開催できますが、資格の取得を目指しながらスキルアップできるため、より高いクオリティーのパーティーを企画したい人にとっては恰好の勉強の機会です。受検者の主な年代は30代や40代で男女比は1:9。現在までに約1300人が合格しました。

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高橋ひでつう(たかはし・ひでつう)

ホームパーティーとピクニックの研究家、一般社団法人日本ホームパーティー協会会長

2012年に日本ホームパーティー協会設立。ホームパーティーやピクニックに関わる執筆・講演や商品開発コンサルティング、ホームパーティー・シェアスペースの運営、発行人を務めるホームパーティー情報のウェブメディア「ハウパ」での情報発信、ホームパーティー検定の運営などを行う。ホームパーティー研究家として、テレビやラジオ、雑誌などのメディアに出演し、ホームパーティーとピクニックの普及に努める。東京生まれ、東京育ち、東京在住。元京都精華大学特任准教授(現非常勤)、神戸市任命神戸創生委員。一般社団法人日本ホームパーティー協会公式サイト(http://hpaj.org/)。

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