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日本女性が「美白」に憧れ、欧米女性が「小麦色」に憧れる理由

女性が「肌」について敏感になる夏――。しかし、日差しをこれほどまでに気にするのは日本の女性の特徴で、欧米の女性はそれと正反対の考え方を持っているようです。

日本と欧米で「美しい肌の色」は異なる?

 女性にとって夏は紫外線が気になる季節。太陽の日差しを浴びると日焼けしてしまうだけでなく、シミやそばかすの原因になるため、日焼け止めが手放せない人も多いはずです。しかし、これほどまでに日焼けを気にするのは日本独自の美的基準であり、欧米の女性にとって「美しい肌の色」の基準は正反対といいます。

 これは一体どういうことでしょうか。今回は「女性の肌の色」について、カラー&イメージコンサルタントの花岡ふみよさんに聞きました。

根底に欧米人への「憧れ」

 日本には「色の白いは七難隠す」ということわざがあるほど、女性の肌の色は白ければ白いほどよい、という考え方があります。これは日本だけでなく、アジア圏の女性全てに共通する認識かもしれません。

「日本人が美白を追い求める理由として、その根底に、肌が白い欧米人への憧れがあることが挙げられます。日本の女性がファンデーションの色を選ぶ際、自分の肌色よりもワントーン明るいものを選ぶ傾向があるのも、美白への憧れによるものと考えられるのです」(花岡さん)

 また、日本人は「白」が持つ「上品」「清潔」「無垢」「純真」といったイメージを好む性向があり、白に対して特別な感情を持っているといいます。

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花岡ふみよ(はなおか・ふみよ)

カラー&イメージコンサルタント、株式会社ラピス代表取締役、ラピスアカデミー校長

人と企業をブランディングするカラー&イメージコンサルタント歴25年。似合う色や第一印象術のイメージコンサルティング実績は1万3000人。企業の色彩戦略コンサルティングやセミナー講演、研修、執筆実績も多数。株式会社ラピス(http://www.lapis234.co.jp/)、ラピスアカデミー(http://www.lapis234.com/)、サロン・ド・ラピス(http://www.lapis234.jp/)。