夫ラブの義母がアポなし訪問、部屋にイチャモン…義両親との関係に悩む女性たち
毎年7〜8月は、お盆や夏休みにあわせて実家に帰省する人が多い時季です。そのためか、義理の両親との関係について悩む人が増えるようです。
私の運営している「恋人・夫婦仲相談所」では毎年、夏になると、義理の両親との関係についてのお悩み相談が増えます。例年、7~8月は、お盆や夏休みにあわせて実家に帰省する人が多いため、いつにも増して悩みが多くなるためのようです。そんな、義両親との関係に悩む女性たちの声を紹介します。
毎週末、アポなし訪問
「毎週末、本当に悩まされています」と語り始めたのは、結婚2年目の陽香さん(仮名、32歳)。夫の実家は、自転車で15分程度のご近所です。
「もともとは、夫の実家を2世帯住宅にして同居という話もあったのですが、義父の持っているアパートにちょうど空き室があったので、同居を回避し、そこに住むことができたんです。
一人っ子の夫は義母に溺愛されていて、結婚式の花束贈呈のとき、義母の姿は本当に最悪でした。夫に抱き付いて、『まあくん、嫌なことがあったら、すぐおうちに戻ってきなさいね』と大声で泣き叫び、会場がざわついたくらいです」
そんな陽香さんの悩みは“まあくんラブ”のしゅうとめさんが毎週末、アポなしで訪問してくること。
「わが家は共働きなので、掃除は週末しかできないのです。だから、土曜の朝が1週間の汚れがたまっていて一番汚い。でも、義母がやってくるのはたいてい土曜の朝。最悪のタイミングで、アポなしで来るんです。
で、毎回、『こんなところで暮らしていたら、まあくんが病気になっちゃうわよ』と、収納から勝手にフローリングワイパーを持ち出して、リビングの掃除を始めるんです。それがあんまりムカつくので、今年のお正月にロボット掃除機を買って、平日夜に床を掃除できるようにしました。
そしたら、土曜の朝でも床がきれいですから、今度は『トイレが汚れている』とか言いだして…。『土曜の朝は掃除タイムなのに、あんたが毎週来るから掃除ができないのよ!』って言いたいのをぐっとこらえています。さすがに緊急事態宣言中はステイホームでしたが、6月以降、また週末アポなし訪問が復活です」
さらに、陽香さんは夫についてもこう話しました。
「夫にも『こちらにも都合があるのだから、あらかじめ、訪問の可否を確認してから来るように言ってほしい』と話したんですが、『伝えておくよ』とは言うものの、実家には何も言っていない様子です。あと半年これが続いても、何の対策も取ってくれないのなら、夫への対応も考えなくてはと思っています」
コメント