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早いだけじゃない! 誰でも簡単に作れるお菓子レシピ

「お菓子作りは難しい」。普段料理をしない人を中心に、そんなイメージを持っている人も少なくないはず。しかし、ここでご紹介するレシピさえマスターすれば、誰でも簡単においしいお菓子が作れますよ。

簡単に作れるお菓子のレシピをご紹介

簡単に作れるお菓子レシピのポイント

 お菓子の手作りって何だかとても難しそう。普段料理をしないし、もしも失敗したら材料がもったいないし――。

 ここでは、そんなあなたにぜひ試してもらいたい、誰でも簡単に作れるお菓子のレシピをご紹介します。さっそくマスターしてお菓子作りにチャレンジしてみましょう。

 簡単お菓子レシピには、以下の5つのポイントがあります。

・工程が少なくコツがいらない 

・短時間でできる

・少ない材料ででき、材料は近所のスーパーで簡単に手に入る

・緻密な計量や温度調節がいらない

・家にある調理器具でできる

オーブンがなくてもできる【フライパンクッキー】

 普段、お菓子を作らないご家庭や一人暮らしの場合、家にオーブンがないことがよくあります。ここでは、フライパンや炊飯器などありふれた調理器具で作れるお菓子をご紹介します。

【フライパンクッキー】

 たった2つの材料でクッキーができます。こんなに簡単なのに、でき上がりはサクッとホロホロ、上品な口当たりです。

【材料】

・直径4センチのクッキー約10枚分

・ホットケーキミックス…100グラム

・バターまたはマーガリン…50グラム

【作り方】

1.バターまたはマーガリンを電子レンジの解凍モードにかけて柔らかくします(バターが完全に溶けてしまうと硬いクッキーになるので要注意)。ボウルに入れ、泡立て器でよく混ぜて白っぽいクリーム状にします。

2.「1」にホットケーキミックスを加え、ゴムべらなどでよく混ぜてひとまとめにします。初めは粉が多すぎるように感じますが、混ぜ続けるうちに徐々にまとまっていきます。どうしても粉っぽくてまとまらない場合は、牛乳をちょっとだけ入れましょう。

3.「2」をビニール袋に入れ、手で粘土遊びをする要領で筒状に形作ってビニール袋から出し、包丁で5~7ミリの輪切りにします。型抜きクッキーもできます。なお、ビニール袋に入れたまま上から綿棒で伸ばした後、はさみでビニール袋を切り開き、ビニール袋の上で作業すると打ち粉が不要です。

4.テフロン加工のフライパンに生地を並べて中火にかけます。温まって生地がジリジリと音を立て始めたら強めの弱火にし、途中フライ返しなどでひっくり返して両面を焼きます。両面合わせて15分程度焼き、生地があらかたしっかりしてきたら、金網もしくはキッチンペーパーの上に取ります。しっかり冷めたらでき上がり。

【ポイント】

 ホロホロとした、口当たりのよいクッキーを作るには「1」でバターをよく混ぜて空気をしっかり抱きこませるのがコツです。「3」で生地がべたついて作業が難しい場合は、ビニール袋のまま冷蔵庫で20分ほど寝かせると、生地が落ち着いて扱いやすくなることがあります。オーブンを使う場合は170度で12分程度、おいしそうな焼き色がつくまで焼き上げます。

オーブンがなくてもできる【炊飯器で紅茶のケーキ】

【炊飯器で紅茶のケーキ】

 材料を混ぜて、炊飯ボタンをポチッと押すだけでケーキが焼けます。

【材料】(5合炊き1回分)

・ホットケーキミックス…200グラム

・牛乳または豆乳…150cc

・卵…1個

・砂糖…大さじ4~5

・バター…大さじ2(マーガリンまたはサラダ油でも可)

・紅茶の葉…大さじ3またはティーバッグ3個分

【作り方】

1.バターを耐熱容器に入れ、ラップをかけて電子レンジで溶かします(600ワットで30~40秒程度)。

2.ボウルに卵→砂糖→牛乳→ホットケーキミックス→紅茶の葉→バターの順に入れ、その都度泡立て器でしっかり混ぜます。

3.炊飯器の釜に「2」を全部入れ、表面を平らにならしてから炊飯ボタンを押します。

4.炊き上がりのブザーが鳴ったら中央に竹串を刺し、生の生地がついてこなければでき上がり。お皿にひっくり返して冷まします。もしも生の生地がついてきたら、もう一度炊飯ボタンを押して加熱し、竹串に何もついてこなくなったら取り消しボタンを押します。

【ポイント】

 材料はアレンジ可能です。紅茶の代わりに刻んだクルミを入れればクルミケーキ、抹茶とゆで小豆を入れれば大納言ケーキに変身します。抹茶は小さじ1と1/2をホットケーキミックスとよく混ぜ合わせてから入れてください。

 炊飯器の釜をボウル代わりにすれば、混ぜてそのまま炊飯器にセットできます。釜内側を傷つけないように、混ぜる時は泡立て器ではなくゴムべらを使いましょう。

電子レンジでできる【クランキーチョコレート】

 お菓子作りは、様子を見ながら火力を調節するのが難しいと感じる人が多いのではないでしょうか。程良い火加減がつかめず、うまく膨らまなかったり、生焼けが心配で長めに焼いていたらうっかり焦がしてしまったり……。ここでは、火加減の心配がいらない電子レンジを使ったお菓子をご紹介します。

【クランキーチョコレート】

 簡単に大量生産でき、バレンタインにもオススメです。

【材料】(約8~10個分)

・市販の板チョコ…約50グラム

・コーンフレーク…約10グラム(約大さじ3)

・ビスケット…約10グラム

【作り方】

1.チョコレートを適当に刻み、耐熱容器(レンジでチンできる容器なら何でも可)に入れて電子レンジ(600ワット)で30秒程度加熱します。取り出してゴムべらでしばらく混ぜ、溶け切らなければ再び5~10秒ずつ加熱しては混ぜ、完全に溶かします。

2.ビスケットをビニール袋に入れ、上からたたいて細かく砕いたものとコーンフレークを「1」に入れて混ぜ、アルミカップにスプーンですくって入れます。

3.冷蔵庫で冷やして固めたらでき上がり。

【ポイント】

 電子レンジでチョコレートを溶かす方法は、湯せんよりも簡単でオススメです。成功のコツは、チョコレートを沸騰させないようにこまめに様子を見つつ、取り出してよく混ぜること。電子レンジで熱くなった耐熱容器の熱を利用して溶かすようなイメージだとうまくいきます。

 チョコレートに混ぜるのは、サクサクするものなら何でもオーケー。ポテトチップスを砕いて混ぜれば、高級チョコレートメーカーのお菓子のようになり、フルーツグラノーラであればドライフルーツの酸味がプラスされます。ビスケットの代わりにナッツを混ぜてもおいしくなります。

電子レンジでできる【サツマイモの茶巾絞り】

【サツマイモの茶巾絞り】

 小さな子どもから年配の方までオーケーの上品な味の和菓子です。

【材料】(8個分) 

・サツマイモ…中1本(約200グラム)

・砂糖…約大さじ1

【作り方】

1.サツマイモを、濡らした新聞紙かラップで包み、電子レンジで6~7分程度加熱して柔らかくします。加熱時間はサツマイモの太さや大きさによって加減しましょう。

2.できるだけ熱いうちに皮をむき、ボウルに入れてすりこぎなどでつぶします。つぶしながら温かいうちに砂糖を混ぜ込みます。砂糖の量はサツマイモの甘さによって加減します。

3.ラップに適当な量(ピンポン玉程度)をのせ、包んで上部をねじり、茶巾型にしてでき上がり。

【ポイント】

「2」でバターを入れるとコクが出ます。ほかにも、刻んだチーズや甘栗などサツマイモと合いそうな食材を混ぜ込んでもおいしくなります。もし抹茶があれば、少量のお湯で溶かして生地の半分に混ぜ込み、抹茶を混ぜていない生地と一緒に形作ると、2色になって手の込んだ雰囲気に。サツマイモ100グラムに対して抹茶小さじ1/3ほどが適量です。

 また、固くて成形すると割れてしまう場合は、牛乳や豆乳を少量入れて調節します。ただし、入れすぎるとベチャベチャになって形を作れなくなるため要注意です。

「3」で、ラップ代わりに濡らして固く絞った手ぬぐいかガーゼを使うと、表面に布目が移って、より高級感が出ます。

電子レンジでできる【ミルクレープ】

【ミルクレープ】

 クレープは電子レンジを使うととても簡単に作れます。工程は多めですが、簡単な作業ばかりなので初心者でも大丈夫です。

【材料】(18センチのホールケーキ1個分)

・ホットケーキミックス…150グラム

・卵…1個

・牛乳…250グラム

・バター…10グラム

・生クリーム…150グラム

・生クリームに入れる砂糖…8グラム(お好みで加減してください)

【作り方】

1.バターを耐熱容器に入れてラップをかけ、電子レンジで溶かします(600ワットで25秒程度)。

2.ボウルに卵を割り入れて泡立て器で溶きほぐし、バター全量、牛乳1/3量を入れてよく混ぜます。そこにホットケーキミックスを入れて再びよく混ぜます。

3.残った牛乳を「2」に2回に分けて入れ、その都度よく混ぜます。こうするとダマができにくくなります。

4.耐熱皿にラップをピンと張ってかけます。

5.「3」をスプーンでラップの上に薄く丸く伸ばします。

6.電子レンジ600ワットで約1分~1分半、生地が乾くまで加熱します。

7.生地を端から両手でゆっくりはがし、お皿に取ります。

8.「5」~「7」の工程を繰り返し生地がなくなるまで続けます。途中慣れてきたところで、ケーキの表面用に少し大きめできれいなクレープを1枚作ります。

9.生クリームに砂糖を入れ、塗りやすい固さに泡立てます。泡立て器を持ち上げると角が途中でヘニャッと折れ曲がる程度の固さ(8分立て)がちょうどよいです。

10.成形します。まずラップを敷き、その上にケーキの表面用クレープを、きれいな面を下にして敷きます。生クリームをクレープの全面に塗り(ここで中央部分をやや厚めに塗ると仕上がりの形が程良いドーム状になります)、2枚目のクレープを上に重ねます。あとは生クリーム→クレープを繰り返し重ねていきます。

11.クレープを全て重ねたら、ひっくり返して上からラップをぴっちりとかけます。上から手のひらで端を押さえ、ケーキが程良いドーム状になるように形作ります。

12.冷蔵庫に入れて30分~1時間程度置いたらでき上がり。

【ポイント】

 電子レンジで作ったクレープは食感がモチモチ。フライパンのように火加減を気にする必要がなく、生地を伸ばす時やはがす時も焦らずにできて簡単です。生クリームと一緒に季節のフルーツを薄切りにして挟むと、華やかなおもてなしスイーツになります。焼き色が欲しい時は頑張ってフライパンで焼きましょう。その時は牛乳の分量を300ccに変更します。

「自分で作ったお菓子はおいしい」

「今回ご紹介したレシピはすべて、計量が適当でも、工程を多少間違えてもオーケーの『ゆるレシピ』です。自分で作ったお菓子は、スーパーやコンビニのお菓子よりもおいしく感じるのが不思議。家にある材料を使ってとりあえず一品、チャレンジしてみましょう」(関口さん)

(オトナンサー編集部)

関口絢子(せきぐち・あやこ)

料理研究家・管理栄養士・インナービューティースペシャリスト

米国栄養カウンセラー、ヘルスケアプランナー。企業やウェブサイトなどの各種メディアで、レシピやコラム、企画提案などを行う。斬新なアイデアやニーズを捉えた企画が人気を博し、CM用のフードコーディネートやフードスタイリング、商業施設のフードプロデュースなど多岐にわたり活動。「毎日続けられること」をモットーに簡単・おいしい・おしゃれ、かつ美容と健康に直結したレシピを発信。自らの体調不良を食で克服した経験から執筆した著書「キレイになる!フェロモンレシピ」で「食から始めるアンチエイジング」をテーマに、女性が一生輝き続けるための食事法を紹介。セミナーや女性誌の特集で人気を集めている。オフィシャルブログ(http://ameblo.jp/ayako-sekiguchi/)。