【漫画】お花見に行けず涙ぐむ娘の一方で…感染関係ないと言う知り合いに複雑な心境 「胸が痛い」
お花見に行けなくなって悲しむ娘を描いた漫画が話題に。お花見に行くのを楽しみにしていたのに、新型コロナウイルスの影響で行けなくなり、悲しむ4歳の娘ですが…。

お花見に行けなくなって悲しむ娘を描いた漫画がSNS上で話題となっています。数カ月前から、お花見に行くのを楽しみにしていたのに、新型コロナウイルスの影響で行けなくなり、悲しむ4歳の娘。理由を説明すると納得しますが、一方で、知り合いのおじさんは…という内容で「お子さんの気持ちを考えると切ない」「母として胸が痛い」「謎の大丈夫感」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
おじさんの行動に複雑な思い
この漫画を描いたのは、ぴまるママ(ペンネーム)さんです。イラストレーターとして活躍しています。漫画は2017年夏から描き始め、育児絵日記を中心に描いています。現在、YouTubeでアニメーションの配信もしています。
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
ぴまるママさん「ずっと楽しみにしていたお花見ができなくて、娘が悲しそうにしていた頃、知り合いが『家族がいないから』という理由でお花見や飲み会など、普段と変わらず遊びに出掛けているのを見て、複雑な思いがしたので描きました」
Q.おじさんはこの後も、行動は変わらなかったのでしょうか。
ぴまるママさん「変わりませんでした。おじさんのことも、おじさんの同僚や知人などへ及ぶリスクなども心配しました」
Q.娘さんは新型コロナウイルスの説明について、きちんと納得してくれたのですか。
ぴまるママさん「『お外で怖いお病気がはやっているから』と説明したら、悲しそうにはしていますが理解して、遊びに出掛けることなどを我慢してくれています」
Q.自粛生活が終わったら、やりたいことは。
ぴまるママさん「娘と公園に行きまくりたいです。その他、娘がずっと『早くドラえもんの恐竜の映画が見たい!』と言っているので、お友達と見に行きたいと思います」
Q.自粛生活で、娘さんがストレスを感じないように心掛けていることがあれば教えてください。
ぴまるママさん「おうちでも退屈しないように、一緒にお菓子作りをしたり、絵本を作ったり、図鑑を作ったり、室内でできる運動や体操をしたり、真剣に一緒に遊ぶ時間を普段より増やしています」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
ぴまるママさん「お花見の代わりに、おうちでできることをアドバイスしてもらいました。コメントを参考にして、お花見ごっこをして遊びました。
おじさんについては『こういうおじさんが万が一感染して重症化した場合も、予防に努めていた人と同じように貴重な人工呼吸器を使い、医療関係者の方は自分の命を削り、命を助けます。それによって誰かの人工呼吸器が足りなくなるかもしれない』というコメントを頂き、とても考えさせられました」
(オトナンサー編集部)
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