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相手のDV癖などをリサーチ 「結婚調査」依頼はなぜ1月に増加? 近年の傾向は?

「1月は一年で最も結婚調査の依頼が多い時期」というデータが、ネット上で話題になっています。その理由とは何でしょうか。

1月に結婚調査依頼が増加、なぜ?
1月に結婚調査依頼が増加、なぜ?

「1月は一年で最も結婚調査の依頼が多い時期」

 浮気調査や家出調査などを行う原一探偵事務所(埼玉県川越市)が発表したデータが、ネット上で話題になっています。同事務所によると、結婚調査は「1月」に「両親から」の依頼が増加傾向にあるようで、ネット上では「理由が気になる」「親子間でトラブルにならないのかな?」といった意見や、「結婚調査、ちょっと興味ある」など関心を寄せる声もあります。

 1月に結婚調査の依頼が増加する背景やその実態について、同事務所広報企画部の平木麻美さんに聞きました。

結婚相手を紹介するタイミング

Q.まず「結婚調査」について教えてください。

平木さん「結婚調査依頼の目的は主に『結婚相手について、またはその家族について不審な点があるから調べたい』という理由からきています。結婚相手が本当に信頼できる人か、離婚の有無や暴力(DV)癖、借金、ギャンブル、異性関係などに関して調査を依頼し、安心したいというケースが多いです。

調査内容としては、他にも『職業について』『現在、結婚していないか』『相手両親の評判』『家族構成』『交友関係』『プライベートの過ごし方』などがあります。弊社の場合、ご相談時にどの部分に不安があるのかをお聞きして、その部分を中心に調査しています。詳細に調べますが、もちろん違法な調査は行っておりません」

Q.結婚調査の相談件数は「1月が圧倒的に多い」とのことですが、増加の推移や要因・背景とは。

平木さん「子どもが両親に結婚相手を紹介するタイミングがキーとなることが多いため、帰省シーズンである1月は、最も少ない月と比較すると倍近い件数になります。年間推移で見ると、里帰りが増加する夏休み、ゴールデンウイークも相談が増えますが、1月が圧倒的に多いです。

帰省の際、子どもから結婚相手を紹介されたり、『連れて帰る』と聞かされたりした親が『相手のことを知っておきたい』『本当にこの人と結婚して大丈夫か』『結婚相手やその親や兄弟に不審な点を感じた』と調査に踏み切るようです」

Q.結婚調査について、実際にどのような相談依頼があるのですか。

平木さん「弊社には、このような結婚調査の相談事例があります(個人情報や内容は一部変更)」

【娘(25歳)の事例】

里帰りの際に、彼(25歳、公務員)を連れて結婚のあいさつに来た。交際は1年半と言っていたが、娘に彼氏がいるのを知ったのは最近のこと。娘から「彼には病気の妹がいる」と聞いていたのだが、あいさつの際には妹がいることは聞かされず、結婚式も2人だけで行うと言う。あまり自分のことを多く語らない彼で、不安な点が多いので、調べておきたい。

【息子(34歳)の事例】

長男が、婚活サイトで知り合った交際3カ月の女性(38歳)を連れて帰省した。「来月には結婚したい」と急なことを言い、彼女と勝手に話を進めている。彼女の両親はもう亡くなっているので、顔合わせなどは必要ないと言うが、どうも様子がおかしい。結婚を急ぐ理由も釈然としないので、早急に相手のことを調べてほしい。

Q.結婚調査の結果によって破談となるケースや、親子間のトラブルになるケースはあるのでしょうか。

平木さん「子どもの結婚調査をご依頼いただく多くの場合は、親が子どもの結婚相手に好意的ではありません。そのため、何か問題があった場合は、それが理由で話し合いになるようです。

弊社の調査でも、実際にあった例として『DVによる離婚歴があることが分かった』『多額の借金があった』『休日はギャンブルばかりだった』『聞いている家族構成と違った』『他にも付き合っている女性がいた』などが分かり、結婚を考え直す結果になったケースはあります」

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