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2歳娘の“熱性けいれん”に驚き、焦り、恐怖し、学んだ漫画 「心構えになりました」

娘が「熱性けいれん」を発症したときのことを描いた漫画が話題に。インフルエンザにかかって40度の高熱を出した2歳の娘。ソファでぐったりしていると…。

娘が「熱性けいれん」を発症したときのことを描いた漫画のカット=もちこ(mochico913)さん提供
娘が「熱性けいれん」を発症したときのことを描いた漫画のカット=もちこ(mochico913)さん提供

 娘が「熱性けいれん」を発症したときのことを描いた漫画がSNS上で話題となっています。インフルエンザにかかって40度の高熱を出した2歳の娘。ソファでぐったりしていると、急にけいれんが始まったので母親は焦り始め…という内容で「無事でよかった」「自分だったらパニックになってるかも」「分かりやすく、心構えになりました」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。

インフルエンザの流行に備えて…

 この漫画を描いたのは、もちこ(ペンネーム)さんです。インスタグラムツイッターで育児漫画を発表し、「Conobie」「ninaruポッケ」でも連載中です。

Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。

もちこさん「娘を出産して1カ月後からです。里帰りが終わったくらいの頃、話し相手が欲しかったのでツイッターを始め、しばらくやめていたイラストもその頃から再開しました」

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

もちこさん「今年の春、娘が熱性けいれんになりました。そのときに一度描こうと思ったのですが、うまくまとめられず断念していました。今年もインフルエンザがはやる時期になり、またなるかもしれない…次はちゃんと対応できるように記録してどう対応すべきかまとめておこうと思い、描きました」

Q.当時は熱性けいれんについて、どれくらいの知識をお持ちでしたか。

もちこさん「SNSでは情報を得ていましたが『何分待つんだっけ? 3分? 5分? 10分?』と記憶が曖昧な部分が多く、すべて終わってから、検索して答え合わせをする程度のものでした」

Q.けいれんが収まったときのお気持ちを教えてください。

もちこさん「けいれんしている間は、なるべく冷静に対応しようとしていましたが、自分の判断に自信がなく、常に最悪のケース(=脳症や髄膜炎などで後遺症が出たり、亡くなったりすること)を考えて震えが止まりませんでした。意識が戻って話せるようになり、熱性けいれんと確認できて本当に安心したのを覚えています」

Q.子どもが急に熱性けいれんになったとき、親として必要な心構えは。

もちこさん「早く専門家に診てもらうことかなと思います。発症中は冷静に…と思っていましたが、いざ目の前で子どもがけいれんしている姿を見ると、その強烈なビジュアルを見てパニックになってしまいました。その経験から、冷静に対処するのはハードルが高い、次は真っ先に専門家の判断を仰ごうと思いました」

Q.この出来事をご家族に共有されたのでしょうか。

もちこさん「夫や、よく娘を預かってもらう義両親に共有しました。一度発症すると、なっていない子よりも発症確率が上がるので、38度を超える高熱の場合は義両親に預けず、基本的に夫か私がそばにいること。熱性けいれんになった場合は、体を横向きにしてすぐに専門ダイヤルに電話をかけよう、と話し合いました」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。

もちこさん「お子さんが熱性けいれんになった方から多くのコメントを頂き、同じように不安と戦っている方からもたくさんのコメントを頂戴しました。

熱性けいれんで救急車を呼ぶかどうかは意見が分かれるところかと思います。『このくらいで呼ばないでほしいと救急隊に言われた』という方のコメントもありました。しかし、それ以上に、『救急隊の方に“次もすぐ呼んでください”と言われた』という方が多く、親の不安に寄り添ってくれる救急隊の方が多いなあと心が温かくなりました。

熱性けいれんで後遺症があった方からもコメントを頂き、とにかく早く対応を、繰り返すようなら脳波の検査をした方がいいかもなど、多くのアドバイスを頂きました」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。

もちこさん「これからも娘との日常を描きたいです。育児をしていて、これはいいなという商品や声掛けなども記録したいですね。育児と仕事を両立させながら、少しでも長く続けられたらいいなと思っています」

(オトナンサー編集部)

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コメント

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1件のコメント

  1. 左のコマから読むのか…!ええー