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婚活アプリで年収900万円エリートと出会った32歳女性の悲劇(上)

相手は年収900万円のエリート会社員

「彼とは(マッチング)アプリで知り合いました。息子のこととか、いろいろ不安だったんですが、彼は息子を自分の子どもとして育てるって言ってくれたので」

 当時の心境を振り返るのは、木下仁美さん(32)。仁美さんに結婚歴はありませんが、28歳のときに出産した息子さん(4)はいわゆる婚外子。当時、仁美さんは複数の男性と付き合っており、誰が息子さんの父親なのか確証がなかったので、身ごもっていることを誰にも言い出せなかったそう。

 結局、仁美さんは今まで認知を求めず、養育費も請求せず、女手一つで息子さんを育ててきたのですが、妊娠をきっかけに、正社員として勤めていた会社を退職した仁美さんが息子さんを養うのは無理でした。そのため、産後は実家に戻り、空き部屋を使い、一切の生活費を両親に頼ってきたそう。ようやく最近、働きに出たのですが、息子さんが幼稚園に行っている間しか仕事ができないので、月収はせいぜい7万円程度です。

 出産から現在まで、ずっと肩身の狭い思いをしてきた仁美さんに救いの手を差し伸べてくれたのが、マッチングアプリでした。SNSの画面上に広告が出されていたのを発見したそうです。見ず知らずの男性に会うことに抵抗はあったものの、「早く実家を出たい!」とわらにもすがる思いで最大手のアプリに登録したといいます。まともに働けず、家も借りられず、夫もいない仁美さんにとって渡りに船でした。

<家族構成と登場人物、属性(すべて仮名)>
相談者:木下仁美(32) パートタイマーで年収84万円
長男:木下隼人(4)   仁美の長男、父親不明
父:木下浩一郎(66)  嘱託職員で年収300万円
母:木下香(64)    専業主婦
彼:吉田蓮(38)    アプリのプロフィル上は会社員で年収900万円

 仁美さんがアプリで知り合ったのは、吉田蓮(38)。彼いわく、外資系コンサルティングファームに勤めており、所属の部署では一番優秀だと評価されているそう。年収900万円で勤務先の近くにマンションを持っているといい、「周りは仕事ができないばかばかり!」が口癖です。

 そんなエリート中のエリートは、アプリに出会いを求めなくても引く手あまたのはず。わざわざ、子持ちという、いわく付きの仁美さんに声をかけてくるなんて明らかに怪しいですが、仁美さんは何とも思わなかったそう。彼は「一緒に息子を育てていこう。結婚前提で付き合おう。早く2人(仁美さんと息子さん)も吉田姓になれるといいね」と甘い言葉をささやいてきたのです。

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露木幸彦(つゆき・ゆきひこ)

露木行政書士事務所代表

1980年12月24日生まれ。いわゆる松坂世代。国学院大学法学部卒。行政書士・ファイナンシャルプランナー(FP)。金融機関の融資担当時代は住宅ローンのトップセールス。男の離婚に特化し行政書士事務所を開業。開業から6年間で有料相談件数7000件、公式サイト「離婚サポートnet」の会員数は6300人を突破し、業界最大規模に成長させる。他で断られた「相談難民」を積極的に引き受けている。自己破産した相手から慰謝料を回収する、行方不明になった相手に手切れ金を支払わせるなど、数々の難題に取り組み、「不可能を可能」にしてきた。朝日新聞、日本経済新聞、ダイヤモンドオンライン、プレジデントオンラインで連載を担当。星海社の新人賞(特別賞)を受賞するなど執筆力も高く評価されている。また「情報格差の解消」に熱心で、積極的にメディアに登場。心理学、交渉術、法律に関する著書を数多く出版し「男のための最強離婚術」(7刷)「男の離婚」(4刷、いずれもメタモル出版)「婚活貧乏」(中央公論新社、1万2000部)「みんなの不倫」(宝島社、1万部)など根強い人気がある。仕事では全国を飛び回るなど多忙を極めるが、私生活では30年以上にわたり「田舎暮らし」(神奈川県大磯町)を自ら実践し「ロハス」「地産地消」「食育」の普及に努めている。公式ブログ(https://ameblo.jp/yukihiko55/)。

コメント

3件のコメント

  1. 悲劇っていうか全部自分が悪い気がするんですが…
    そもそも複数人と付き合っていたから誰の子か分からないって言う時点でおかしいし、口癖が「周りは仕事が出来ない馬鹿ばかり」の38歳とかまともな大人じゃないことくらい、32にもなって分からないんですかね
    交際相手に連れ子を虐待されるというニュースを最近よく聞きますが、その裏側を見たように思えます
    その被害者面辞めないと一生そんな感じだと思いますよ
    そんな母親に育てられる子供が可哀想です
    これまでの人生を振り返って、何が悪かったのか、そして子供にどうしてあげたいのか、そのためには自分が何をすべきなのかを自分の頭で考えて、今後の行動に反映してください。
    幸いまだ30代前半なので、未経験でも正社員で雇ってくれる会社はあると思います。
    誰かが自分と子供を助けてくれるのを期待するのではなく、自分が子供を守っていくんだと思って生きて欲しいです。

  2. バカな女の典型だな。

    複数の男と交際して誰の子か、わからん子を産む時点で愚か者だろう!

    そんなバカな女と、まともに結婚する男なんか、いないよ。

    貞操観念の無い女は軽く見られる、まして子持ちなどと結婚するなんて男は、まともでは無いね。

    産んだ時点で独りで子育てして生き抜くべきだね。

    それが、できなきゃ産むべきではないし、交際なんてもん、するな!

  3. 考え方が甘すぎ!

    そもそも誰の子か、わからない子を産む時点で、そんな淫乱な女など普通の男は相手にしないよ。

    がんばって独りで子育てをした方が良い。

    それとも仏門に入って尼に成りなさい! あほ