イヤイヤ発動で寝そべる息子…収束後、見知らぬおじさんに励まされた漫画 「救われました」
子どものイヤイヤ発動で困ってしまった出来事を描いた漫画が話題に。駅のコンコースでイヤイヤを発動し、通路に突っ伏して動かなくなってしまった息子は…。

子どものイヤイヤ発動で困ってしまった出来事を描いた漫画がSNS上で話題となっています。駅のコンコースでイヤイヤを発動し、通路に突っ伏して動かなくなってしまった3歳の息子。しばらくしてようやく起き上がると、一部始終を見ていた見知らぬおじさんが…という内容で、「優しいおじさん!」「泣けちゃいますね」「救われました」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
「いいね!」が過去最高を記録
この漫画を描いたのは、会社員のKくん母(ペンネーム)さん(34)です。3歳の息子、Kくんの育児エッセー漫画をインスタグラムで発表しています。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
Kくん母さん「出産後、日記も何もつけていなかったので、成長の記録として描き始めました」
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
Kくん母さん「実際にあったことで、イヤイヤ期のKくんに対して途方に暮れていたところ、思いもよらない人に励ましてもらったことがとても印象的だったので、描きました」
Q.イヤイヤ発動は、よくあることなのでしょうか。
Kくん母さん「最近は寝そべり系はなくなってきましたが、この頃はショッピングモールへ行けば、必ずといっていいほど寝そべっていました」
Q.声をかけてくれる人について、どのようにお感じになりますか。
Kくん母さん「なんて心の広い優しい人なんだろう、と思います。私自身が子どものイヤイヤというものに理解がなくて、かつてはイヤイヤ泣いてる子に対して良い印象がありませんでした」
Q.実際に怒られたり、嫌な思いをしたりしたことはあるのでしょうか。
Kくん母さん「視線は感じますが、直接言われたりしたことはありません。ショッピングモールだと、割と他にもイヤイヤしている子がいるので出かけやすいです」
Q.このようなとき、どのような対応をしてもらえるとうれしいですか。
Kくん母さん「笑って過ぎ去ってもらえると、心が楽になります」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
Kくん母さん「同じようなことで苦労している方たちから、『分かるよ!』と言ってもらえました。おじさんがとてもよいことを言ってくれたので、おじさんにファンができたと思います。『いいね!』の数は過去最高でした」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。
Kくん母さん「これからも、Kくんの日々成長していく姿と奮闘する両親の姿を描いていきたいです。趣味とはいえ頑張って描いているので、たくさんの人に見てもらえるとうれしいです」
(オトナンサー編集部)
こういうおじちゃんが身近にいたらなぁ。