オトナンサー|オトナの教養エンタメバラエティー

マナーのカリスマ・西出ひろ子さん、芸能事務所ヴィヴィアン所属 今後の意気込みは?

国内外で85冊以上のマナー本を出版・監修するマナーコンサルタント・西出ひろ子さんが芸能事務所ヴィヴィアンに所属。今後の意気込みなどを聞きました。

西出ひろ子さん
西出ひろ子さん

「マナーは互いをプラスにするもの」をモットーに、国内外の企業や大学などで人財育成教育やマナーコンサルティングを行う他、国内外で85冊以上のマナー本を出版・監修するマナーコンサルタント・西出ひろ子さんが、芸能事務所ヴィヴィアン(東京都渋谷区)に所属したことが事務所を通じて明らかになりました。

 同事務所は1995年、女優・佐伯日菜子さんの個人事務所として設立され、来年25周年を迎える俳優・モデル中心のプロダクション。約10年前から、文化人のサポートなどに取り組んでおり、森裕城・代表取締役が「来年、東京五輪を迎えるにあたり、西出ひろ子の伝えるマナーが日本に必要」と共鳴したことから所属が決まりました。

 西出さんに、今後の意気込みなどを聞きました。

きっかけは、中国で出版したマナー本

Q.おめでとうございます。今回、事務所に所属することになった経緯を教えてください。

西出さん(以下敬称略)「2008年北京五輪のとき、中国で日本人初の書き下ろしのマナー本を出版しました。それが上海ブックフェアで数十万冊の中から売り上げ第3位となり、現地でセミナーなどを開催したのですが、それらをサポートをしてくださった友人から、森社長を紹介され、森社長の仕事に対する姿勢や考え方に共鳴したのがきっかけです」

Q.事務所に所属することで、どのような変化やメリットがあるのでしょうか。

西出「まず、社長を含め所属事務所の皆さんという新たなファミリーができ、大変心強く感じております。1人の力は限界がありますが、事務所に所属することで互いがプラス、ハッピーになるマナーをお伝えする機会と活動の幅が広がると思っています」

Q.森さんは、東京五輪とマナーを関連付けています。この辺りをどのようにお感じですか。また、五輪関連で何かご予定はあるのでしょうか。

西出「『社長はさすがだな!』と感じました。日本は世界から、おもてなし、礼儀の国と評価されています。諸外国の方は東京五輪で、ハード面以上に、そうした『人』の対応を期待していると耳にします。マナーというと、日本ではとかく、お辞儀の角度など『型』を重視しがちですが、本来のマナーは相手様に心地良くなっていただき、自分もプラスになるという互いのハッピーを生み出すものです。

海外には『アイコンタクト』の習慣がありますが、日本では定着していません。マナーは互いが心地良くなるためのコミュニケーションですので、そういうマナーあるコミュニケーションを意識する必要性はあるのではないかと考えています。そうした意味において、東京五輪とマナーは深く関係すると思います。

(予定は)残念ながらありません(笑)私どものような小さな会社は、草の根的な活動にはなりますが、『こういうときにはこうしましょう』という全員が右にならえで同じ型をすればよいというマナーではなく、状況に応じて臨機応変に対応できる真心マナーを発信、浸透させていければと思っています」

Q.ちなみに“芸能界入り”という感覚はおありですか。

西出「自分自身ではそういう感覚はありませんが、それではいけないと事務所からの指導もございました(笑)そういう意味においては、『芸能界入りした』という感覚を持ち、マナーのプロとしての意識を一層持って活動していきたいです。

事務所や芸能界の世界では、新入り、1年生です。年齢に関係なく、その世界の先輩方を敬い、尊重し、互いに上昇し合える環境をつくってまいりたい、とも思います。今まで、企業の新入社員研修で皆さんにお伝えしてきたことを、私自身が実践しなければなりませんね」

Q.最後に、多くの読者やクライアントさんに一言をお願いします。

西出「皆さまの温かいご支援の下、今までさまざまな経験をさせていただきました。今回、最年長の52歳で事務所に所属しました。人生100年といわれる現代において、50代は、今まで培ってきた知識と経験をもとに新たな分野にもチャレンジしながら、30年間提唱し続けている、互いに互いを思いやる真心マナーやマナーコミュニケーションをより多くの皆さまに知っていただけるよう精進いたします。

皆さまとともに、心満たされ、ほほ笑み合ったり、感謝し合える社会をマナーの力で創造していけるよう活動します。今後ともよろしくお願い申し上げます」

 なお、事務所では既に「西出ひろ子公式Facebookページ」を立ち上げ、活動をスタートさせています。

(オトナンサー編集部)

西出ひろ子(にしで・ひろこ)

マナーコンサルタント・美道家・ヒロコマナーグループ代表

大妻女子大学卒業後、国会議員などの秘書職を経てマナー講師として独立。31歳でマナーの本場英国へ単身渡英。同国でビジネスパートナーと起業し、お互いをプラスに導くヒロコ流マナー論を確立させる。帰国後、名だたる企業300社以上にマナー研修やおもてなし、営業接客マナー研修、マナーコンサルティングなどを行い、ほかに類を見ない唯一無二の指導と称賛される。その実績は、テレビや新聞、雑誌などで「マナー界のカリスマ」として多数紹介。「マナーの賢人」として「ソロモン流」(テレビ東京)などのドキュメンタリー番組でも報道された。NHK大河ドラマ「花燃ゆ」「龍馬伝」、映画「るろうに剣心 伝説の最期編」など、ドラマや映画、書籍でマナー指導・監修者としても活躍中。著書に、28万部突破の「お仕事のマナーとコツ」(学研プラス)「マンガでわかる! 社会人1年生のビジネスマナー」(ダイヤモンド社)「マナーコンサルタントがこっそり教える 実は恥ずかしい思い込みマナー」(PHP研究所)「運のいい人のマナー」(清流出版)など国内外で70冊以上。最新刊「10歳までに身につけたい 一生困らない子どものマナー」(青春出版社)が2018年5月19日に発売。ヒロコマナーグループ(http://www.hirokomanner-group.com)、プレミアムマナーサロン(http://www.erh27.com)。

コメント