固定概念を破壊…“お兄ちゃん”以外の好きな呼び方を息子に聞いた漫画 「吹き出した」
自分の呼び方についての息子のリクエストを描いた漫画が話題に。おしゃべりの練習中で、3歳の次男のことを「あんまん」と呼ぶ1歳の三男でしたが…。
自分の呼び方についての息子のリクエストを描いた漫画がSNS上で話題となっています。おしゃべりの練習中で、3歳の次男のことを「あんまん」と呼ぶ1歳の三男。すかさず、母が「おにいちゃん」と訂正しますが、長男と呼び分ける必要があるので…という内容で「吹き出した」「外では呼べない」「かっこよすぎ」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
初めてカブトムシとクワガタを飼った
この漫画を描いたのは、コミックエッセイストで農家のまりげ(ペンネーム)さんです。インスタグラムで育児漫画を発表し、2018年8月に「たのしいことを拾って生きる。~まいにちいろいろ、家族ドロップス~」(大和書房)を出版しました。
また、漁師の夫が育てたカキやタコのアヒージョなどの海の幸を「岡山八朗兵衛商店」で販売しています。
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
まりげさん「『これは描き残したい!』と思う一場面だったからです(笑)」
Q.なぜ、この呼び方を選んだのでしょうか。
まりげさん「今年の夏に初めて、カブトムシとクワガタを飼い始めました。カブトムシの展覧会で見た『ヘラクレスオオカブト』に強い憧れを抱いたのだと思います。この後2日ほど、ヘラクレス兄さんを略して『ヘラ兄』と呼んでみましたが定着しませんでした」
Q.長男くんも、呼び方についてリクエストがあるのですか。
まりげさん「長男(5歳)は『アニキ』と呼ばれたいそうです」
Q.最終的に、家庭内の呼び方について結論は出たのでしょうか。
まりげさん「わが家は5歳、3歳、1歳と歳が近いので、結局みんな、名前で呼び捨てになりそうです」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
まりげさん「私は、きょうだいが兄1人なので『お兄ちゃん』と当たり前に呼んでいましたが、『もっとたくさんいる場合、みんなどう呼んでいるんだろう』という疑問がありました。コメントで『名前に、くん付けしているよ』『あんちゃん、にいちゃん、おにい』などいろんなパターンがあることを教えてもらい、少し疑問が解消されました」
(オトナンサー編集部)
コメント