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どちらが好印象? 「当社」と「弊社」の微妙な違いとは

会社員が自分の会社を指す際に用いる「当社」と「弊社」。どちらもマナー違反ではありませんが、微妙な違いもあるようです。

メールなどで多用する「当社」と「弊社」の違いとは…

 会社員の方であれば、電話口やメール、訪問先で自分の会社を紹介する際、「当社」や「弊社」という言葉を頻繁に使うことと思います。普段はその違いを気にすることなく、両者が混在してしまうこともありますが、微妙な違いもあります。

 マナー講師で、話し方や敬語、コミュニケーションの専門家でもある金森たかこさんによると、どちらを使っても、マナー違反にはなりませんが、「メールの際は『弊社』をオススメします」。「当社」も「弊社」も同義ですが、弊社のほうが「へりくだった印象」を与えられるからです。

「マナーの基本は相手を中心に考えること、すなわち相手を上げることが大切です。『弊社』のほうが、謙虚な会社という印象を与えることができるため、日本国内のビジネスシーンでは好感を持たれるはずです」(金森さん)

 ちなみに「弊社」は自分たちの“格”を下げてしまうため、「当社」を使うように指導する会社もあるとのこと。しかし、「弊社」を使っても格を下げることにはならないため「ご安心ください」。

(オトナンサー編集部)

金森たかこ(かなもり・たかこ)

マナー講師・話し方マナーコミュニケーション講師

一般社団法人マナー教育推進協会代表理事副会長、ウイズ株式会社社長。大阪府出身、京都市在住。大手食品メーカー人事部で人材育成・秘書業務などに携わった後、フリーアナウンサーとして独立。ニュース・情報番組をはじめ、テレビ・ラジオを中心に話し方、コミュニケーションの仕事に携わる。その後、マナーコンサルタントの西出ひろ子氏に師事し、ビジネスマナー講師として講演・研修・コンサルティングなどを行う。アナウンサーとして培った話し方やボイストレーニングを取り入れた、コミュニケーション能力向上を軸とした独自の講義スタイルに定評がある。就職面接対策講座では、99%の内定率を誇る人気講師として活躍中。DODAキャリアコンパスにてビジネスマナーの連載を行う。2017年3月にはプレジデント社よりビジネスマナー本を出版予定。テレビ番組や新聞、雑誌などのメディアでも活躍中。企業研修・コンサルティング(http://www.withltd.com)、大人のマナースクール(http://www.fastmanner.com)。