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乃木坂46・新キャプテンに秋元真夏! 1期生起用は、次世代メンバー飛躍への布石

次世代メンバーの成長支える決意

 そのため、乃木坂46は今後、4期生を含めた次世代メンバーの「キャリアを積ませる準備期間」に入るといいます。

「乃木坂46は、次にグループの中心を担うメンバーを育てる際、そのメンバーを急に矢面に立たせ続けるのではなく、慣らしていくための時間を比較的、じっくり取るグループという印象です。

例えば、西野七瀬さんは、5枚目シングルの時点で次の中心を背負う期待がかけられていたようですが、センター起用までは、そこからさらに1年ほどの時間が取られています。齋藤飛鳥さんも、選抜メンバーに定着してから1年以上をかけて、初めてセンターに立ちました」

 香月さんによると、2016年に加入した3期生も同様で、2017年の18枚目シングル「逃げ水」で大園桃子さん、与田祐希さんがダブルセンターに選ばれましたが、2017年いっぱいをかけて、3期生のみでのライブや演劇公演を重ね、経験値を蓄えていたそうです。

「4期生メンバーの抜てきも、今すぐに何かが変わるというよりは、キャプテンを務める秋元さんを含め、キャリアのあるメンバーが盤石な現段階で、グループの『和』という意味でも対世間的な認知の意味でも、慣らしの期間を取っていく布石になるのではないでしょうか。4期生ら若手メンバーへの継承期にあたって、キャリアのあるメンバーがそれを支える形になると思います」

 実際、秋元さんはブログで、「しっかりこの乃木坂を守れるように、次の世代の子たちにも安心して活動してもらえるように、明るく支えられる人を目指したいと思います」と思いを明かしています。

 乃木坂46は8月14日、新プロジェクトを始動させることも発表。詳細は9月5日の記者会見で明らかになりますが、同日に開設された公式インスタグラム(@nogizaka46_world)には、世界地図が映し出された特報映像が公開されました。

 ファンの間で、乃木坂46の“海外進出”に期待が募る中、秋元真夏さんの手腕と次代を担う4期生の活躍が注目されます。

(オトナンサー編集部)

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香月孝史(かつき・たかし)

ライター

1980年生まれ。ポピュラー文化を中心にライティング・批評やインタビューを手がける。著書に「乃木坂46のドラマトゥルギー 演じる身体/フィクション/静かな成熟」「『アイドル』の読み方 混乱する『語り』を問う」(ともに青弓社)、共著に「社会学用語図鑑 人物と用語でたどる社会学の全体像」(プレジデント社)、執筆媒体に「RealSound」など。

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