汚い部屋と思ってゴメン…息子を世話して妻の苦労が分かった漫画反響「すてきな旦那様」
妻の代わりに息子の世話をしたエピソードを描いた漫画が話題に。ある日、お出かけする妻に代わって息子の世話をしながら、自分の仕事をすることになった男性でしたが…。
妻の代わりに息子の世話をしたエピソードを描いた漫画がSNS上で話題となっています。ある日、お出かけする妻に代わって息子の世話をしながら、自分の仕事をすることになった男性。ところが、何をするか分からない息子から目を離せず、家事や仕事は後回しになり…という内容で、「うちも同じ」「分かってもらえてよかった」「すてきな旦那様」などの声が上がっています。作者の男性に聞きました。
汚いと思うのではなく、部屋を片付けよう
この漫画を描いたのは、会社員のたぬせん(ペンネーム)さんです。インスタグラムで、妻と1歳の息子の観察日記を発表しています。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
たぬせんさん「2年ほど前からです。妻がつわりを紛らわすためにインスタを始めたので、そこに私の描いたものも投稿してもらったのがきっかけです」
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
たぬせんさん「同じ息子について、母親目線と父親目線から描いたら面白いと思ったからです。このエピソードについての妻の投稿もあります」
Q.散らかっている部屋を見た時、何かコメントされたのでしょうか。
たぬせんさん「声には出していませんが、『めっちゃ散らかってるやん』と思いました。もしかしたら、心の声が漏れていたかもしれません」
Q.息子さんと二人きりになったのは、久しぶりだったのですか。
たぬせんさん「一日中、しっかりと面倒を見たのは2カ月ぶりくらいでした。妻が帰宅した後、『なぜこうなるのか、よく分かった』と伝えました」
Q.「家に帰ると部屋が汚い」と思っているパパたちにコメントをお願いします。
たぬせんさん「そう思うなら片付けたらいいと思います。きれいになるし感謝されるし、晩ご飯のおかずも1品くらい増えるかもしれないし。『できていないこと』よりも『やってくれていること』に考えを巡らすと、部屋が散らかっているくらいはささいな事として処理できると思います」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
たぬせんさん「称賛してくださるコメントをたくさん頂きました。『この投稿を夫に見せます!』というコメントもちらほら。私の投稿が夫婦げんかのきっかけにならないことを祈るばかりです」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。
たぬせんさん「布団の中で見て、クスッと笑って気持ち良く就寝してもらえるような漫画を描きたいです。息子が、私の過去の投稿を見て恥ずかしがる年齢になるまで描き続けたいですね」
(オトナンサー編集部)
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