甘さと辛さの二刀流、横浜流星がイケメン戦国時代を制する!
インスタグラムのフォロワー数が短期間で100万人を突破し、「2019上半期ブレイク俳優ランキング」で1位に輝くなど今注目の俳優・横浜流星さん。未曽有のイケメン戦国時代を制するのでしょうか。

俳優・横浜流星さんのインスタグラムが、フォロワー数100万人を突破しました。今年1月初めには約14万人だったので、半年で7倍以上の増加です。「2019上半期ブレイク俳優ランキング」(オリコン)でも堂々の第1位。その原動力となったのが、1月期に放送されたTBS系連続ドラマ「はじこい」こと「初めて恋をした日に読む話」です。
かっこよさの背景に空手経験
彼は、深田恭子さん扮(ふん)する予備校講師に恋をする東大受験生・由利匡平を演じました。劇中では“ゆりゆり”の愛称で呼ばれ、ピンク髪が似合うルックスと、芯が強くひたむきなキャラで、世の女性たち、とりわけ年上のお姉さま世代のハートをグイグイとつかんだのです。
その中には、同ドラマの原作者である持田あきさんもいました。ドラマがスタートすると毎回、精力的に実況と感想をツイート。
「横浜流星さん 今日も学ランパーカーがとてもお似合いで…」「このオープニングの横浜さんのかわいさはひとつの国を揺るがす」「横浜さんのデコの魅力が開花したっつーのに今日最終回とかまじかい」
などなど、ファン目線で絶賛していました。そんな、原作者をもとりこにするハマリ具合だったからこそ、こんな名ぜりふが視聴者の心に刺さったのでしょう。
「好きで好きで、嫌いになりそうなくらい好きです」「先生、俺にもご褒美ください」「先生がいくら手離しても俺、何回でもつかみにいくんで」
それはもう、少女漫画の世界にこれほどハマる俳優がいたのかと驚かされるほどでした。
とはいえ、以前からのファンにとってはこれも当然でしょう。横浜さんはそれまで、映画「虹色デイズ」(2018年)をはじめとする少女漫画原作の作品を数多くこなしてきました。映画「L・DK ひとつ屋根の下、『スキ』がふたつ。」(2019年)では“壁ドン”のかっこよさが話題になり、「壁ドン仙人」というニックネームがついたほどです。
ではなぜ、壁ドンがキマるかといえば、かつて本格的に取り組んでいた「空手」が関係しています。中学3年の時には世界大会で優勝までしたという、しなやかな身のこなしが、かっこよさにつながるのです。
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