脂肪は「赤」で燃やす! ダイエットを成功させる“色使い”とは
今年こそスポーツやトレーニングに挑戦してダイエットを成功させたい――。そんな人のために、トレーニング効果を高めたり、シャープに見せたりするための「色」を専門家とともに解説します。
「お正月にたくさん食べすぎてしまった」「今年こそはダイエットに挑戦したい」――。そんな思いから、スポーツジムでのトレーニングやランニングを始める人もいらっしゃることでしょう。
しかし、トレーニング効果と「色」の関係については一般にあまり知られていないかもしれません。人間の体はウエアなどの色に反応し、それによって得られる効果も異なってくるのです。
オトナンサー編集部では今回、トレーニングに効果的な色について、カラー&イメージコンサルタントの花岡ふみよさんに取材しました。
「赤」は交感神経を刺激する
花岡さんによると、トレーニング効果をより高める色は「赤」。体を絞るためのウエートトレーニングでは代謝を上げ、脂肪を燃焼させることが大切ですが、代謝効果の高い色は赤だそうです。
人間は男女の別なく、赤を見ると交感神経が刺激され、アドレナリンが分泌されることで血液の循環がよくなり代謝が高まります。そこで、赤いトレーニングウエアやタオル、シューズなどを身に着けると運動効果は大。「赤は興奮作用が強いため、トレーニングに意欲的に取り組めます」。
逆に、鎮静作用の強いノルアドレナリンを分泌させてしまうのが「青」。体が不活性になり、代謝も抑制されるため、運動効果が赤より減少してしまいます。また青は気持ちを沈み込ませてしまうため、トレーニングへの意欲が湧かないこともあるようです。
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