スノボ初心者に! ゲレンデに出る前に知っておきたい「基本のき」
本格的なスキーシーズンの到来ですね。今年はスキーではなく、スノーボードに初挑戦という人もいることでしょう。今回はそんなスノボ初心者のために、基本の「き」をお教えします。

2016年12月中旬から各地でスキー場がオープンし、いよいよ本格的なスキーシーズンが到来しました。今まで慣れ親しんだスキーではなく、今年はスノーボードに初挑戦したいという人もいることでしょう。
そこでオトナンサー編集部では、スキーとスノボで20年以上のキャリアを誇るプロスキーヤーの坂本豪大さんに「スノボの基本」を聞きました。
アイテムは自分の理想を追求
まずゲレンデに立つ前の道具選びについて、坂本さんは「いかに自分の理想に近いものを選べるかがポイント」と話します。アイテムごとの基本は以下の通りです。
【板】
板はカテゴリー分けされているため比較的選びやすいですが、長さはスタッフの意見を参考にします。最初は柔らかい板が扱いやすいとのこと。
【ブーツ】
ブーツは長時間履いても痛くないものやサイズを選びます。初・中級者はあまり硬くない方が動きやすいそう。その場で30分以上かけて試着するのがベストですが、お店の迷惑にならないように。
【ウエア】
ウエアは軽くて動きやすく、パウダーガードのついたものにします。転倒時に雪が入りにくく、おなかも冷えにくくなります。アウターはゴアテックスなどの防水透湿性素材や、ストレッチの効いた素材のものを。インナーはあまりかさばらず、シンプルなものを数枚重ね着して体温調節します。
いよいよゲレンデに立ったら、まずは周囲の人や圧雪車などに注意します。サイレンを鳴らす作業車などからは離れて、建物の屋根付近や木の下は雪や氷柱が落下する可能性があるため近づかないようにします。
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