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トランプノミクスへの“逆風”ついに身内からも!?

所信表明演説や予算教書に注目

 さて、2017年1月20日にトランプ大統領が正式に就任します。そして、日にちを置かずに議会で所信表明演説を行うはずです。そこでは最優先に取り組む課題や対策が明らかにされるでしょう。さらに2月にはトランプノミクスの具体的な内容を示した2018年度予算教書が発表されます(2018年度は2017年10月からの1年間)。

 予算教書の発表を受けて、議会は予算編成を開始します。予算編成は主に歳出に関わるものですが、減税などの税制改革も何らかの形で盛り込まれる可能性が高いです。その時までに、トランプ大統領は議会を味方につけてトランプノミクスの実現に向けて前進することができるでしょうか。それとも、トランプノミクスの大幅な修正を迫られるでしょうか。

 米国経済だけでなく世界経済にも影響しかねないため大いに注目されるところです。

(株式会社マネースクウェア・ジャパンチーフエコノミスト 西田明弘)

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西田明弘(にしだ・あきひろ)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部チーフエコノミスト

1984年日興リサーチセンター入社。米ブルッキングス研究所客員研究員などを経て、三菱UFJモルガン・スタンレー証券入社。チーフエコノミスト、シニア債券ストラテジストとして高い評価を得る。2012年9月マネースクウェア・ジャパン(M2J)入社。現在、M2Jのウェブサイトで「市場調査部レポート」「市場調査部エクスプレス」「今月の特集」など多数のレポートを配信するほか、テレビ・雑誌などさまざまなメディアに出演し活躍中。株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)(http://www.m2j.co.jp)。

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