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テレ朝・下村彩里アナ、アナウンサーを目指した“原点”は熊本地震被災地での経験

今年4月にテレビ朝日に入社した下村彩里アナウンサーに単独インタビュー。アナウンサーを志望したきっかけや学生時代のエピソードなどを聞きました。

下村彩里アナ
下村彩里アナ

 今年4月にテレビ朝日に入社した下村彩里アナウンサー。現在は、夜の報道番組「報道ステーション」(月~金 後9:54)で、金曜日のお天気コーナーを担当しています。学生時代はバレエやモデル、「2016準ミス・インターナショナル日本代表」など、さまざまな経験をしてきました。

 オトナンサー編集部では、下村アナに入社後初となる単独インタビューを実施。アナウンサーを志望したきっかけや学生時代のエピソード、今後の目標などを聞きました。

幼少からバレエ一筋、けがで断念したプロの道

Q.学生時代には、さまざまなご経験をされていますね。 

下村アナ(以下、下村)「4歳からバレエ一筋で、プロのバレエダンサーかバレエの先生になることが小さい頃からの夢でした。大学では、カナダに1年間、イタリアに1年間、バレエ留学しました。イタリアに行った頃、左足が痛かったんですが、無理して練習を続けたので日本に帰国した時には悪化してしまっていて。プロフェッショナルとしてバレエを続けられない、手術をしたら歩けなくなるかもしれないと診断され、他にできることを考え始めました」

Q.バレエから気持ちを切り替えるのは難しかったのでは。

下村「バレエを失うということは、自分自身を見失うことと同じでした。自分のアイデンティティーをなくしてしまうことに焦りを感じて、『ミス・インターナショナル』やモデル、児童学科に入って保育士の道を考えたりと、あらゆるものに挑戦しました。大学時代は友達から『忙しそうだから、遊びに誘いにくい』とよく言われていましたね(笑)」

Q.「ミス・インターナショナル」に出場したきっかけは。
下村「これまでの海外経験などを生かせると思い、出場しました。たまたま、日本代表に選んでいただき、1年間活動することになりました」

Q.アナウンサーを志したのは、いつごろからでしょうか。

下村「日本代表として熊本地震の復興支援で現地を訪問したのですが、被災者の方とお話をしたり、被災地を実際に見たりして肌で感じたはずなのに、取材でカメラを向けられても言葉が出てこず、もどかしさを感じました。単純ですが、言葉で表現することの大切さに気付いて、出会ったのがアナウンススクールです」

Q.「報道ステーション」金曜のお天気コーナー担当されています。
下村「初回は、人生で一番と言っても過言ではないくらい緊張した日でした。回数を重ねるごとに、先輩方の視線を感じたり、スタッフの方々とお話ができるようになりました。少しずつ視野が広くなってきたと思っています」

Q.入社して2カ月ですが、成長を実感しているところはありますか。

下村「毎週、新たな課題が次々と出てきて…モグラたたき状態です(笑)月曜から木曜までは、しっかりと研修を受けさせていただいているので、徐々にステップアップしていきたいと思っています。これからは、台風や豪雨など災害につながる気象情報をお伝えする時期なので、よりメリハリをつけて視聴者の皆さんの心に響くような話し方を意識したいです」

Q.先輩アナウンサーからの研修で一番、心に響いた言葉は。
下村「金曜日だけで精神的にいっぱいいっぱいになっていましたが、ある先輩から『金曜日の気象を担当しているけど、技術的には初歩的なことだよ』とおっしゃっていただき、その瞬間、恥ずかしさを感じると共に背中を押された気分でした。新人ではありますが、プロフェッショナルなスキルを発揮しないといけない。オンエアすることの責任を感じています」

Q.どんなアナウンサーになることが目標ですか。
下村「先輩アナウンサーの皆さんは、本当にまねしたいと思える方ばかりですが、島本(真衣)アナと萩野(志保子)アナをミックスしたような、人の心を癒やせる柔らかさと、ストレートに心に響く言葉が言える強さを兼ね備えたアナウンサーになりたいです」

(オトナンサー編集部)

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