ふたが…息子と入った外出先のトイレでの惨劇描く漫画が「笑い事じゃないけど笑った」
商業施設のトイレでのトラブルを描いた漫画が話題に。おむつ替えのために、多目的トイレに入った母親でしたが…。
商業施設のトイレでのトラブルを描いた漫画「トイレ大変やった話」がSNS上で話題となっています。おむつ替えのために、多目的トイレに入った母親。きれいなトイレに喜んでいましたが、息子がおむつを放り投げたり、洗浄便座のスイッチを触ったり…という内容で「笑い事じゃないけど笑った」「うちもヒヤヒヤしています」「お疲れさまでした」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
直後はげっそり→だんだん面白く
この漫画を描いたのは、デザイナーのたけ(ペンネーム)さん(32)です。2歳の息子を育てながら、インスタグラムで育児漫画を発表しています。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
たけさん「元々イラストを描くのが好きなのですが、息子が生まれてから日常を記録するために、インスタグラムへの投稿を始めました」
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
たけさん「トイレを出た後はげっそりしていたのですが、後から思い返しているうちに、だんだん面白くなってきて『誰か聞いて~! もう大変やってんから~!』という気持ちになったので描きました(笑)」
Q.子連れで入るトイレは、どのような配慮がなされているとうれしいですか。
たけさん「先日、医療モールで入ったトイレには備え付けの補助便座と着替え台があり、オアシスかと思いました。操作パネルや鍵の位置など、狭い空間で難しいと思いますが、ご配慮いただいているとそれだけで好感度うなぎのぼりです。それから、男性用トイレも子連れを想定した設備をお願いします」
Q.その後、子連れで外のトイレに入る際に気を付けていることはありますか。
たけさん「ふたがあるのかチェックが欠かせなくなりました(笑)また、子どもの意識が私に向くように絶えず話しかけています」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
たけさん「『笑えないけど笑った』というお声をたくさん頂きうれしかったです。トイレ内での騒動を体験されている方も多いようで、日々戦いだなあと感じます」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。
たけさん「日常にあった、ちょっと面白いことなどを描いていきたいです。『大変なこともあるけど育児は楽しい』とみんなで分かち合えたらうれしいです。漫画以外では、息子に向けて描いている絵本や、イベントごとのペーパーアイテムのデザインなどをなるべく手作りしていきたいと思っています」
(オトナンサー編集部)
ワロタw