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10連休目前! 家を長期間留守にする際の「掃除」「防犯」などのポイントは?

防犯などの注意点は?

Q.防犯など、掃除や片付け以外の注意点は。

有賀さん「防犯上、『留守にしている』と外から見て分からない状態をつくることが大切です。新聞を取っている場合、配達店に連絡し旅行期間中の配達を止める手配をしましょう。郵便物がポストに入りきらないと予想される場合、郵便局へ不在届を提出すれば、不在期間の郵便物を最大30日間保管してくれるサービスもあります。防犯をより強化したい場合、玄関扉や窓に自分で簡単に設置できる補助錠や、簡易防犯カメラ、部屋の電気スイッチをタイマーでオンオフできる製品の導入を検討してください。

当然かもしれませんが、戸締まりはしっかりチェックしましょう。『この窓は高い場所にあるから、ちょっと開けておいても大丈夫』というような窓でも戸締まりを忘れずに。身内や信頼できるお隣ご近所の人たちがいれば、留守にする旨を伝えて、地域の目で見守りをしていただくことで、より安心感が増すと思います。また、ガスの元栓を閉めること、使わない電化製品をコンセントから抜くことは、防災上も経済上も有効です。ペットの世話の手配や、植物の水やりもお忘れなく」

Q.長期間、自宅を不在にしたことによるトラブルや、困ったことの事例があれば教えてください。

有賀さん「普段から片付けが苦手で、モノが散乱した状態で長期間、旅行に出かけた人が帰宅時に探していたモノが見当たらず、『泥棒に入られたのかも』と思い込んで警察を呼んだという話があります。実際には泥棒に入られていないことが判明し、ひと安心ではあったのですが、自分でも分からなくなるくらい部屋の中がごちゃごちゃでは、せっかくの旅の思い出も水の泡になってしまいます。

整理・収納をして暮らしの土台づくりをしておけば、どこに何があるのか把握しやすく、面倒と思える片付けも楽にできて、旅行の準備や後片付けも楽しくなります。また、すっきり片付くことで部屋の中の空気循環も良くなるので、長い目でみれば家も長持ちします。ぜひ、ゴールデンウイーク前などどこかのタイミングで暮らしの土台を見直してみてください」

(オトナンサー編集部)

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有賀照枝(ありが・てるえ)

整理収納コンサルタント、ハウスクリーニング技能士

ハート・コード代表取締役。一般社団法人ライフ・アレンジ協会特別講師。2007年から家事代行・整理収納サービス開始。現場をよく知る整理収納のプロとして、セミナー講師、ジュピターショップチャンネルなどメディア多数出演中。「部屋磨きは自分磨き・職場磨きはスタッフ磨きに通じる」がモットー。著書「片付けが苦手な子が驚くほど変わる本」(青春出版社)。ハート・コード(https://www.heartscode.com/)。

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