息子を滑り台で遊ばせた漫画反響 手を貸さず1人で滑らせると…「そのうち慣れますよ」
息子を滑り台で遊ばせたエピソードを描いた漫画が話題に。あるキッズスペースで、息子に滑り台を滑るよう促す母親。「楽しいよ」と背中を押しますが…。

息子を滑り台で遊ばせたエピソードを描いた漫画がSNS上で話題となっています。あるキッズスペースで、息子に滑り台を滑るよう促す母親。「楽しいよ」と背中を押しますが…という内容で「うちの子もそうでした」「握力が強い」「そのうち慣れますよ」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
そろそろ補助なしでいけるだろうと…
この漫画を描いたのは、主婦で漫画家の寿 ニンカシ(ペンネーム)さんです。インスタグラムで日常エッセイ漫画を発表しており、「すくパラ倶楽部」では「ビギナー母さん右WOW左WOW!」を短期連載していました。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
寿さん「5年ほど前、友人の紹介で漫画のアシスタントを始めたことがきっかけで本格的に漫画の世界へ飛び込みました」
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
寿さん「息子との毎日はネタの宝庫で、今回も描かざるを得ないほどの高いクオリティーのネタが舞い降りてきたからです」
Q.このとき、滑り台初体験だったのでしょうか。
寿さん「以前は、私に体を支えられながら楽しく滑っていました。小さな滑り台だったので、そろそろ補助なしでいけるだろうと思ったのですが…」
Q.この後、滑り台の遊び方を理解できましたか。
寿さん「1人で滑ることが完全にトラウマとなってしまい、『滑り台=支え合って滑るもの』と化しました。『すぃー、もういっかい』と要求してくるので楽しめてはいるようです」
Q.他に、意外な遊び方をした遊具はありますか。
寿さん「キッズスペース内のゴミを拾っては笑顔で私にプレゼントしてくれました。私は若干潔癖症のフシがあるので、心を無にして手を差し出しました」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
寿さん「それぞれのお子さんの、さまざまな滑走スタイルを教えていただきました。息子も頭から滑るくらいワイルドな男性になってほしいと思います」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。
寿さん「一番は今まで通り、自分の描きたいことを自由に描いていきたいです。そして、何かと忙しい毎日を過ごされている、特に子育て中の方々にちょっとした笑いをお裾分けできたらと思います。妊娠を機に諦めていた漫画家デビューの夢を、先日果たせました。いつか皆さんの目に触れられるように、育児の合間を縫って作品作りに励みたいです」
(オトナンサー編集部)
キッズスペースなんて連れてかないで、公園の普通の大きさの滑り台で抱っこして滑ってあげりゃいいんだよ。昔はみんなこうやってた。(親じゃなきゃ、大きなお兄ちゃんとかでもいい。)この方がすぐに慣れる。