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美容皮膚科医が警鐘! 男性用化粧品は保湿するどころか、かえって皮膚を破壊する?

近年、広がりを見せる「男性化粧品」ですが、美容皮膚科医の菅原由香子さんは「使用は好ましくない」と指摘します。

男性用化粧品の使用は控えるべき?
男性用化粧品の使用は控えるべき?

 私たちにとって、美容は大きな関心事です。しかし、多くの情報が混在しているため、消費者が知っておくべきものが届いているとはいえません。最近では、男性用化粧品が広く普及し、洗顔後に化粧水や乳液などを使用する男性も増えています。

 しかし、美容皮膚科医の菅原由香子さんは「男性用化粧品の使用は好ましくない」と指摘します。今回は、男性化粧品の実態について伺いました。近著に「化粧いらずの美肌になれる3つのビューティケア」(三笠書房)があります。

合成界面活性剤が皮膚を破壊

 なぜ「男性用化粧品の使用は好ましくない」と指摘するのでしょうか。男性用化粧品はドラッグストアやコンビニで普通に販売されています。

「男性化粧品の売れ筋は、基礎化粧品である化粧水や乳液ですが、主な効能としてはニキビ防止のほか、肌がきれいになるとされています。乾燥しやすい肌に水分を補給して潤いを与える目的で使用する人が多いのでしょう。しかし、化粧水や乳液には合成界面活性剤が含まれています。洗浄剤としてではなく乳化剤として使われています」(菅原さん)

「これらの化粧品を使うことで、合成界面活性剤を肌にすり込んでいるのです。保湿のためと思って使用していても、合成界面活性剤は皮膚の構造を破壊し、かえって肌を乾燥させる危険があるので注意が必要です」

 保湿するはずの化粧品が皮膚を破壊するので、使わない方がいいというわけです。やめたら肌がカサカサになってしまうという人もいると思いますが…。

「では、化粧品を使う前はどうだったのか思い出してほしいのです。その時の方が間違いなくきれいな肌だったはずです。化粧品を使うことで肌が傷んでしまったのです。一般的に常識と思われていることでも、間違っている情報はたくさんあります」

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尾藤克之(びとう・かつゆき)

コラムニスト、明治大学サービス創新研究所研究員

東京都出身。代議士秘書、大手コンサルティングファームにて、経営・事業開発支援、組織人事問題に関する業務に従事、IT系上場企業などの役員を経て現職。現在は障害者支援団体のアスカ王国(橋本久美子会長/橋本龍太郎首相夫人)をライフワークとしている。NHKや民放各社のテレビ出演や、経済誌などからの取材・掲載多数。著書も多く、近著に「3行で人を動かす文章術」(WAVE出版)がある。埼玉大学大学院経済学研究博士課程前期(経済学修士、経営学修士)。

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