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「加熱式たばこは体に悪いの?」、日本禁煙学会に聞いてみた

2015年9月の「iQOS」発売以来、急速に普及する加熱式たばこ。「加熱式は従来品よりも有害なのか」を気にしている人も多いことでしょう。今回は、喫煙者なら気になる、その辺りの現状について調査しました。


分煙社会に受け入れられつつある「加熱式たばこ」だが…

 フィリップモリスジャパンが2015年9月に「iQOS(アイコス)」を発売して以来、急速に普及する加熱式たばこ。今年3月にはJTが「プルーム・テック」を発売したほか、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパンも12月に「glo(グロー)」を発売する予定です。

 すでに従来のたばこから切り替えた人、切り替えようと考えている人、使い分けをしている人など、さまざまな人がいることと思いますが、やはり気になるのは「従来品よりも有害なのかどうか」。

 そこでオトナンサー編集部では、加熱式たばこの健康影響をめぐって現在、どのような議論がなされているのかを、メーカーや日本禁煙学会に取材しました。

iQOSはシェア5%超の「大ヒット商品」

 フィリップモリスジャパンによると、新商品が市場シェア0.4%以上を獲得できれば、ヒットとされるたばこ業界にあって、すでに5%以上のシェアを占めるiQOSは「大ヒット商品」と言えるそうです。

 同社はヒットの理由に「健康面」を挙げ、担当者は「従来品と違って火を使わないため、燃焼によって発生するホルムアルデヒドやベンゼン、一酸化炭素などの有害物質の発生を9割削減できたほか、臭いも抑えられています」と話します。

 受動喫煙が問題視され、喫煙者の肩身が狭い昨今、「iQOSならば喫煙可能」の飲食店も登場。同社はこれを「Welcome place」と名付け、そうしたエリアの設置を希望する飲食店にロゴ入りのシールを配布、9月までに4200枚以上が配られたそうです。

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