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自宅の唐揚げを“ファミチキ風”にするためのポイント2つ

間もなく累計販売10億個を達成する見込みの、大手コンビニの人気商品「ファミチキ」。今回はファミチキのようにおいしい唐揚げを、自宅で簡単に作る方法を紹介します。

自宅で「ファミチキ風唐揚げ」にトライしてみよう

 大手コンビニエンスストア、ファミリーマートの人気商品「ファミチキ」。2017年2月に累計販売数10億個を達成する見込みで、ファミマの中で最もよく売れている商品の一つとされています。

 オトナンサー編集部では今回、そんなファミチキのようにおいしい唐揚げを自宅で簡単に作る方法について、食用油などに詳しい昭和女子大学生活科学部の大橋きょう子教授に取材しました。

鶏もも肉は「皮つき」を使う

 大橋さんによると、“ファミチキ人気”の理由は、肉汁あふれるジューシーな味わいと外側の衣のサクサクとした食感だそう。これを再現するために「皮つきもも肉」と「二度揚げ」がポイントになるといいます。

 スーパーなどで手軽に買える皮つきもも肉ですが、その特徴は、焼くと皮から油が出るため、皮なしもも肉と比べてパサつかず、ジューシーに仕上がる点。まずは、火の通りをよくし味を染み込みやすくするため、フォークなどで肉に穴を開けましょう。

 次に、しょう油やみりん、砂糖、酒、塩、ニンニクで下味をつけますが、この際、すり下ろしたショウガをなじませることで、肉の臭みが消え、独特の風味が加わるほか、肉が柔らかくなる効果があります。

 大橋さんによると、これはショウガの絞り汁に含まれる、たんぱく質分解酵素の働きによるもの。この酵素は、パイナップルやパパイヤなどに多く含まれており、牛肉や豚肉をその果汁に漬けてから焼くと柔らかく仕上がります。

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大橋きょう子(おおはし・きょうこ)

昭和女子大学生活科学部管理栄養学科教授

専門は調理科学、食文化。食用油脂などに関する研究を行う傍ら「調理学実習」や「学校教育栄養論」などの科目を担当。「渋谷区健康づくりレシピコンテスト」の審査員も務める。著書に「栄養管理と生命科学シリーズ『調理の科学』」(理工図書)など。