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痛かった? ごめんね…子どもに“帝王切開”の傷を謝られた漫画 「感動しました」と反響

子どもと入浴していたときのエピソードを描いた漫画が話題に。子どもに帝王切開によるおなかの傷痕について聞かれ…。

子どもと入浴中のエピソードを描いた漫画のカット=ウラク(ulaq_twins)さん提供
子どもと入浴中のエピソードを描いた漫画のカット=ウラク(ulaq_twins)さん提供

 子どもと入浴していたときのエピソードを描いた漫画がSNS上で話題となっています。帝王切開で双子を出産した母。子どもにおなかの傷痕について聞かれ、帝王切開だったことを明かすと…という内容で、「じんわり泣けてきました」「かわいくて優しい」「感動しました」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。

感慨深かった娘の一言

 この漫画を描いたのは、会社員のウラク(ペンネーム)さん(30)です。これまでに、「ウラクさんちのふたごちゃん」(セブン&アイ出版)などの作品を手がけています。

Q.漫画を描き始めたのは、いつ頃からですか。

ウラクさん「双子が産まれて3カ月ほどたった頃、赤ちゃんの世話の大変さにただあぜんとしていました。子どもたちの成長の喜びや、ちょっとしたエピソードを忙しさで忘れてしまわぬように、育児の記録として描き始めました」

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

ウラクさん「印象に残った言葉は、なるべく漫画に残すようにしています。今回の娘の一言も、なかなか感慨深かったので描きました」

Q.帝王切開の傷について、お子さんたちが触れたのはこれが初めてでしたか。

ウラクさん「初めてでした」

Q.「ごめんね」と言われたとき、どのような気持ちでしたか。

ウラクさん「面白がると思っていたので、予想外の一言にびっくりしました。ごめん、と思わせてしまったことは、ちょっと申し訳なかったです。ショックだったのか、その後は全くこの話には触れてこないです(笑)」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。

ウラクさん「『同じような体験がありました』『成長を感じます』などのコメントを頂きました」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。

ウラクさん「今までと変わらず、子どもたちの成長の記録を残していきたいです。それが育児をしている方の参考になればうれしいです(タメになる情報はほぼありませんが)。今後は、iPadなどで絵が描けるようになったらいいなと思っています」

(オトナンサー編集部)

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ウラク

東京都在住の会社員。双子の姉弟の育児日記をインスタグラムとブログ「ウラクさんち」(https://ulaqtwins.biz/)で発表している。2017年に「ウラクさんちのふたごちゃん」(セブン&アイ出版)を出版。

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