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【マーケット展望】米7~9月期GDPが今夜発表、市場予想はプラス2.5%

10月28日の東京株式市場で日経平均株価は反発、前日比109円99銭高の1万7446円41銭で取引を終えました。今後の展開はどうでしょうか。

この日の日経平均は反発し1万7446円41銭で取引を終えた

 10月28日の東京株式市場で日経平均株価は反発、前日比109円99銭高の1万7446円41銭で取引を終えました。

 今後の展開はどうでしょうか。

 マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストは、今夜発表される米国の7~9月期国内総生産(GDP)速報値に注目します。市場予想は前期比プラス2.5%(年率換算)と、4~6月期の同1.4%から成長率が加速すると見られており、その結果にドル/円や米国株が反応する可能性があります。

 八代さんは「GDPが堅調な結果になれば、ドル/円が一段と上昇するかもしれません。その場合、週明け31日の日経平均の下支え材料になりそうです」と話します。

  一方で、来週は10月31日~11月1日に日銀金融政策決定会合、11月1~2日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催予定で、市場の関心が次第に日米の金融政策に移っていくことが予想されるそうです。

(オトナンサー編集部)

八代和也(やしろ・かずや)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部シニアアナリスト

2001年ひまわり証券入社後、コールセンター、為替関連の市況ニュースの配信、レポートの執筆などFX業務に携わる。2011年12月、マネースクウェア・ジャパン(M2J)入社。市場調査部に所属し、豪ドルやNZドルといったオセアニア通貨にフォーカスした「オセアニア・レポート」を執筆している。FXに携わり13年。株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)(http://www.m2j.co.jp)。

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