ゲス川谷さんは全然ゲスじゃない、なぜなら相手が「19歳」だったからだ
ゲス川谷さんに新恋人の存在が発覚し、未成年の飲酒問題が注目を集めていますが、今回はそれにあやかり(?)、18歳未満との性的関係について考えます。

9月に“新恋人”の存在が発覚した、ロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音さん。
川谷さんには、当時未成年だった新恋人との飲酒問題も浮上し、川谷さんがボーカルを務める2つのバンドは先日、活動停止を発表しました。
ネット上には飲酒のみならず、川谷さんの「未成年との交際」に異議を唱える声も多く、「楽曲は嫌いじゃねえが人としてはクズ」「アーティストって客商売だよね」「さすがですね」などの意見が散見されています。
しかし「恋に落ちることはそもそも理屈ではない」などの声が見られるのもまた事実。川谷さんのような成人男性が、18歳未満の女子高生と交際することだって、現実には十分考えられる話なのです。
そこで、オトナンサー編集部では今回、成人が18歳未満の交際相手と性的関係を持った場合に生じうる法的問題について、弁護士の藤原家康さんに聞きました。
結婚誓い合っていれば条例違反にならない
藤原さんは「13歳未満との性行為は、相手の同意があっても強姦罪や強制わいせつ罪になりますが、相手が13歳以上で同意があれば、性行為が罪に問われることはありません」と話します。
ただし、同意があったとしても、各都道府県の青少年保護育成条例に違反する可能性は考えられるそう。
東京都の条例には「何人も青少年とみだらな性交又は性交類似行為を行ってはならない」とあり、藤原さんによると、18歳未満との性行為が条例違反にならないのは「単に交際しているだけでなく、結婚を誓い合っているような場合」に限られるといいます。
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