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40歳過ぎたら要注意! 「卵巣がん」の症状や治療法とは

卵巣がんの見つけ方

 卵巣がんの検査は、婦人科などで受けることができます。がんの可能性が高い場合や、がんがあるとわかった時に行われる検査は、以下の通りです。

・内診

 医師が腟から指を入れて直接、子宮や卵巣の状況を見る

・超音波(エコー)検査

 腫瘍の状態や転移の有無を超音波で見る CT エックス線で腫瘍内部の状況やリンパ節転移の有無を検査する

・MRI(磁気共鳴画像)

 磁気で内部の状況を診断する

・血液検査(腫瘍マーカー)

 がんがあると異常をきたす血液検査。卵巣がんで代表的な腫瘍マーカーは「CA125」と呼ばれる

(オトナンサー編集部)

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冬城高久(ふゆき・たかひさ)

医療法人社団 冬城産婦人科医院理事長・院長

山口大学医学部卒業。慶應義塾大学産婦人科学教室入局後、慶應義塾大学病院ほか複数で勤務する。2003年に冬城産婦人科医院院長に就任、2012年から同院理事長を兼務。丁寧で的確な診療が人気で、各メディアでも活躍している。日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医、日本女性医学会認定医、玉川産婦人医会会長、慶應義塾大学医学部客員講師。冬城産婦人科医院(http://www.fuyukilc.or.jp/)。

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