40歳過ぎたら要注意! 「卵巣がん」の症状や治療法とは
卵巣がんの進行度とその治療
進行度
進行度はステージで表され、「I」~「IV」の4段階から、「Ia」などにさらに細かく分類されます。ここでは、5つのステージについて解説します。

治療法
治療の基本は「手術(外科治療)」と「化学療法(抗がん剤治療)」の組み合わせです。化学治療が必要となるのは、卵巣がんは初期症状に気が付きにくく、見つかった時には既に転移していることが多いこと、また、早期でも再発の可能性が高いケースが多いためです。
・手術(外科治療)
卵巣がんの場合、卵巣だけを取り除けばいいというものではありません。原則、卵巣と卵管に加え、子宮、大網(たいもう:胃の下にぶら下がる脂肪組織で、卵巣がんが転移しやすい)を切り取ります。がんの広がりなどによっては、リンパ節や大腸、小腸、脾臓まで切除の対象となります。
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