森永乳業「たっぷりプリン」など3商品が終了、「ショック」「青春だった」とロス広がる…
森永乳業の「たっぷりプリン」など3商品の販売が、10月1日で終了していたことが分かりました。
森永乳業(東京都港区)の「たっぷりプリン」「濃いリッチプリン」「濃いリッチ杏仁豆腐」の3商品が、10月1日で販売を終了していたことが分かりました。SNS上では惜しむ声が広がり、特に「たっぷりプリン」については、「ショック」「ボリュームあって食感も好みだったのに」「たっぷりプリンは青春」「今後、何を食べれば…」などの声が上がっています。同社の広報担当者に聞きました。
「牛乳プリン」はリニューアル
「たっぷりプリン」は2009年に発売され、内容量200グラムというボリュームや、賞味期間が長く、買い置きしやすいことなどで人気がありました。
森永乳業のプリンを巡っては、10月初めごろからツイッターに「『森永牛乳プリン』など4商品が10月1日で終売」という趣旨の投稿があり、心配したファンがリツイートして拡散しましたが、元の書き込みは既に削除されています。
森永乳業広報IR部の担当者に聞きました。
Q.「森永牛乳プリン」など4商品が販売終了したという情報が流れていますが。
担当者「『森永牛乳プリン』は終売していません。9月25日から中身やパッケージなどを大幅にリニューアルして、販売しています」
Q.「たっぷりプリン」「濃いリッチプリン」「濃いリッチ杏仁豆腐」は。
担当者「10月1日をもって終売とさせていただきました」
Q.なぜ販売終了したのですか。
担当者「当社では生産体制の最適化を進めており、その一環として3商品の販売を終了としました」
Q.牛乳プリンはどのように変わったのですか。
担当者「従来商品の2倍の牛乳を使用し、牛乳本来のコクや滑らかな味わいを感じていただける商品に仕上げました。国産の牛乳、クリームを使用しているのも特徴です」
なお「森永牛乳プリン」は、内容量も従来の130グラムから85グラムに変わりました。メーカー希望小売価格は120円(税別)で、全国のスーパー、コンビニなどで販売。
(報道チーム)
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