「子宮がん」の正しい知識 2種類の違いを覚えよう!
子宮頸がんの見つけ方
子宮頸がん検診は非常に精度が高く、早期発見・予防に効果的とされます。年齢にもよりますが、20歳を過ぎたら女性は1~2年に1度の検診を。自治体によっては無料で受けることができますので、住まいの地域のホームページなどで調べるとよいでしょう。子宮頸がんには、がん細胞になる前に「異形成」という段階があります(前がん状態)。検診ではこの「前がん状態」も見つけることが可能です。
検査は簡単なもので、腟から専用のブラシなどを入れて子宮頚部の表面にある細胞をこすり取ります。時間もかからず、ほとんど痛みも感じない検査です。子宮頸がんの結果はクラス「I」~「V」の5段階で表現されていましたが、2008年からは「ベセスダシステム」という国際分類となりました。

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