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映画「モンスト」で使用 「ハーモナイズCG」に関する井野元英二氏の独占コメント到着

映画「モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ」で使用されている技術「ハーモナイズCG」に関する、制作会社「オレンジ」の井野元英二社長の独占コメントが到着。

映画「モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ」(C)XFLAG
映画「モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ」(C)XFLAG

 映画「モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ」で、多くのシーンを手がけたCGアニメーション制作会社「オレンジ」。同社は、「エヴァンゲリオン新劇場版:破」や「攻殻機動隊ARISE」などのアクションシーンを手がける老舗です。今回、「モンスターストライク」で使用されている技術「ハーモナイズCG」に関する、井野元英二社長の独占コメントが到着しました。

 井野さんは「ハーモナイズCGとは、CGでしか表現できない映像を、日本のアニメーションの主流であった作画のセルルックに“調和”させていくことです」と、3DCGの不自然な動きがなく、日本の伝統技術であるアニメーションの手書き風にする、ハーモナイズCGの特徴を説明。

 さらに「『ハイブリッドCG』とは、作画とCGが違和感なく融合することで“組み合わせる”という意味での“ハイブリッド”でしかなかったんです。しかし、テレビアニメ『宝石の国』の制作を経て、CGでしか表現できない映像を、日本の伝統的な作画のセルルックに“調和”させていくことができるのではないかと思いました」とハーモナイズへの挑戦について解説しました。

 最後に「モンスターストライク」について、「3DCGならではのカメラワークや、タメツメを意識したメリハリのあるアクションにぜひ期待してほしいです」としています。

 映画「モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ」は10月5日より全国公開。

(エンタメチーム)

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