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日本郵便、郵便窓口でキャッシュレス決済導入へ 2020年2月から、訪日外国人対応で

東京五輪・パラリンピックを前に、日本郵便は2020年2月から郵便局の郵便窓口で、クレジットカードや電子マネーなどのキャッシュレス決済を導入します。

郵便窓口でクレジットカードやスマホでの決済が可能になる(写真はイメージ)
郵便窓口でクレジットカードやスマホでの決済が可能になる(写真はイメージ)

 日本郵便は9月10日、2020年2月から郵便局の郵便窓口で、クレジットカードや電子マネーなどによるキャッシュレス決済を導入すると発表しました。東京五輪を前に、訪日外国人も手軽にサービスを利用できる環境を整えます。

 日本郵便によると、対象となるのは、簡易郵便局を除く全国の郵便局で、順次導入を開始します。郵便窓口で、切手やはがき、レターパックなどを購入する際のほか、郵便料金やゆうパックなどの荷物の運賃支払い時に使えるようになります。

 支払い方法は、クレジットカードや電子マネーのほか、スマートフォンのアプリ決済にも対応します。どのようなカードやアプリに対応するかは未定で、決まり次第、追加で発表するとしています。

 訪日外国人数は2017年、過去最多の2869万人を記録。東京五輪・パラリンピックが開催される2020年には、さらに増加することが予想されます。郵便局でも荷物を送ったり、お土産として切手などを購入したりする外国人が増えている上、海外ではキャッシュレス決済が日本より進んでいる国が多く、対応が求められていました。

(報道チーム)

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