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文科省、「置き勉」認めるよう都道府県教委などに通知 「習字用具置いて帰る」など具体例

教科書のページ数増加などで、小中学生のかばんが重くなっている状況を心配する声を受け、いわゆる「置き勉」を認めるよう、文部科学省が通知を出しました。

重すぎるランドセルが問題になっていた(写真はイメージ)
重すぎるランドセルが問題になっていた(写真はイメージ)

「脱ゆとり教育」による教科書のページ数増加などで、小中学生のかばんが重くなっている状況を心配する声を受け、文部科学省は9月6日、宿題で使わない教科書などを学校に置いて帰ることを認めるよう、都道府県教育委員会などに通知しました。いわゆる「置き勉」が認められることで、重すぎるランドセルを背負ってきた子どもたちの負担が減りそうです。

工夫例を示して配慮促す

 通知は「児童生徒の携行品に係る配慮について」の題で、授業で使う教材などについて学校に置くことを認めている実例を複数挙げ、各学校や地域の実情に合わせて適切な配慮をするよう求めています。

 具体的な工夫例としては「家庭学習で使用する予定のない教材を、児童生徒の机の中などに置いて帰る」「特別教室で使用する学習用具の一部を、特別教室内の所定の場所に置く」「汚れた筆以外の習字の用具を学校に置いて帰る」「学期末に持ち帰る水彩道具、習字道具などを、1日1つになるよう計画的に持ち帰る」「学校で栽培した植物等を持ち帰る場合、保護者等が学校に取りに来る」などを挙げています。

 文科省は「工夫例を参考にして、児童生徒の携行品の重さや量について、あらためて検討し、必要に応じて適切な配慮を講じてほしい」としています。

「置き勉」をめぐっては、特に低学年児童の負担の大きさや、学期末にまとめて学習用具を持ち帰る際の負担について、配慮を求める声が上がっていました。

(報道チーム)

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