猛暑の中、お疲れさまです…「ゆるキャラ」の熱中症対策、どうしている? くまモン&ひこにゃん
猛暑が続きますが、夏休みということもあり「ゆるキャラ」たちはイベントなどに引っ張りだこです。その暑さ対策とは。

記録的な猛暑となっている今年の夏ですが、夏休み中ということもあり、各地のマスコットキャラクターたちはイベント会場や観光地で引っ張りだこの状態です。彼らの熱中症対策はどうなっているのでしょうか。キャラクター界を代表する“2体”の関係者と、キャラクターの制作会社に聞きました。
くまモンの活動は30分以内
まずは、2011年ゆるキャラグランプリで1位に輝き、「熊本県営業部長兼しあわせ部長」の肩書を持つ「くまモン」です。メタボ体形を指摘されながら、軽やかにダンスを披露することでも有名ですが、あの体で激しく動くとかなり消耗しそうです。熊本県庁の「くまモングループ」担当者に聞きました。
Q.くまモンの8月の活動予定は。
担当者「活動拠点である『くまモンスクエア』(熊本市中央区)には毎日出動しています。ほかにも要請に応じてイベントなどに出動します。普段、火曜と木曜はお休みなのですが、夏休み期間は毎日活動していますね」
Q.熱中症対策は。
担当者「夏場に限らず、1回の活動は30分以内にするようにしています。休憩を十分取り、水分も休憩時間にしっかり取って体調を整えています」
Q.それにしても毎日活動するのは大変では。
担当者「くまモンに会うために熊本へ来る人も多く、なかなか休めません。中国や香港、台湾から訪れる人など、外国人観光客がかなりの割合を占めています」
Q.くまモンの「働き方改革」は大丈夫ですか。
担当者「(笑)くまモンに残業はありません。夜の活動も原則としてありませんので、大丈夫です」
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