【泥沼不倫】「家に誰かいる」…36歳妻が出くわした“いるはずのない人物” 妊娠中から続いていた裏切りと結末
いつも世間の注目を集める「不倫」。あなたの身近にも「不倫をしている人」が少なからずいるかもしれません。夫婦仲の専門家が知る、“泥沼”の実話とは――。

いつの世も、不倫ネタというのは世間のうわさの的になります。著名人が不倫をしたニュースが一度テレビに出ると、連日のようにその話題が繰り返されるように。
脳科学者・中野信子さんの著書「不倫」(文春新書)には、「なぜ人間は不倫するのか」「不倫した人間を、なぜ人はバッシングせずにはいられないのか」ということが脳科学における学術論文と科学的エビデンスをもとに書かれています。どうやら、“不倫してしまう”宿命のもとに生まれる“人”は一定数、存在するようです。“不倫型遺伝子”…自分がそれを持つか持たないかが、成人式のときに分かる仕組みができればいいなと、政府に提案してもよさそうです。
となれば、自制できるか、飛び込んでしまうかは、誕生から現在までの環境要因が関わってきます。親の結婚観や友人の動向、インプット情報、好きな遊び、信じる宗教も含めてです。「ガチ硬派で清純なサラリーマンが、出張先で上司に勧められるがままに風俗デビュー・クラブデビュー」などは昭和の遺物と思われるでしょうが、本人の意思ではなく、「つい行ってしまう」ことは今の世でもあり得ます。不倫体質で生まれた人が、それをきっかけに“始まってしまう”こともあるでしょう。職場でも、好みのタイプの異性にハンカチを拾ってもらったら心躍ることがあるように、何がきっかけで恋心がブルンと震えるかは人それぞれ。不倫界にも多様性の波が来ています。
不倫を描いた小説、ドラマや映画は数多し。多くの不倫に関するコンテンツがあるということは、「興味がある」「疑似体験したい」、あるいは「制裁してスッキリしたい」人たちがいることの表れなのかもしれません。
一般社団法人日本家族計画協会家族計画研究センターが2020年2月、全国の満20~69歳の男女(5029人)を対象に行った調査によると、「現在、パートナー(恋人や結婚相手)以外の人とセックスをしていますか?」(性風俗の利用を含む)という質問に対して、「はい」と回答した人は全体で67.9%、女性全体では46.3%という結果が出ています。2017年の同調査では、全体で37.0%、女性全体で24.4%だったとのことで、大きく増加しています。
なお、不倫の経験について、男性全体では「現在不倫している」人が41.1%、「不倫したことがある」人が67.9%という結果に。一方、女性全体では「現在不倫している」人が31.4%、「不倫したことがある」人が46.3%でした。数字だけを見ると、男女ともにかなりの数の人たちに不倫経験があることが分かります。
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