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偉大になろうとして結果が出ない絵描き、発想転換が目からウロコな漫画 「感銘受けた」と反響

偉大なイラストレーターになろうと四苦八苦した経験を描いた漫画が話題に。業界で一目置かれる存在になれると自信を持って仕事をするほど、空回りしてしまう男性が、悩んだあげく取った行動は…。

偉大なイラストレーターになろうとした経験を描いた漫画のカット=さいとう なおき(@_NaokiSaito)さん提供
偉大なイラストレーターになろうとした経験を描いた漫画のカット=さいとう なおき(@_NaokiSaito)さん提供

 偉大なイラストレーターになろうと四苦八苦した経験を描いた漫画が、SNS上で話題となっています。業界で一目置かれる存在になれると自信を持って仕事をするほど、空回りしてしまう男性。悩んだあげく取った行動は…という内容で、「気が楽になった」「感銘を受けた」「いろいろなことに当てはまる気がする」「考えを改めようと思った」などの声が上がっています。漫画の作者に聞きました。

現状を認め、地道に取り組む

 この漫画を描いたのは、イラストレーターのさいとう なおき(ペンネーム)さん(35)です。ゲーム「ポケットモンスター サン&ムーン」に登場するポケモントレーナーのデザインのほか、ソーシャルゲーム「ラストピリオド」、アニメ「ウマ娘」などのキャラデザインを担当しています。

Q.いつ頃から漫画を描き始めましたか。

さいとうさん「漫画を仕事にしていた時期もありますが、現在の本業はイラストレーターです。今回のように漫画をSNS上に投稿したのは、これまでに3~4回ほどだったかと思います。

勤めていたゲーム会社を2009年に退社し、仕事上付き合いのあった秋田書店に漫画を持ち込むようになりました。その後、2013年に格闘漫画『バキシリーズ』のパロディーである『バキどもえ』を描きました」

Q.今回の漫画を描いた理由は。

さいとうさん「私の実体験をもとに描きました。普段、イラストをツイッターに投稿する傍ら、同業のイラストレーター向けに『応援ツイート』や、『イラストを描く中で考えたこと』などを主に文字でツイートしています。今回は文字では表現しきれなかったため、思い切って漫画を描いてみました。

30歳の頃、自信とは裏腹にあまり評価されず、思い悩んでいました。そこで『自分はスゴい』という自信をいったん捨て、スゴくない自分を認めようと決めて、自分の足で一歩一歩歩いていこうと決意しました。

また、漫画の3ページ目に登場する、私のイラストを見て相談に乗ってくれた人に対する感謝の気持ちを表現したかったことも漫画を描いた理由の一つです」

Q.漫画についてどんな意見が寄せられていますか。

さいとうさん「意外にも、イラストレーターや絵に携わる方々だけではなく、さまざまな職種の方や学生の方からも『自分も頑張ろうと思った!』『勇気が湧いた』などの感想が多く寄せられました。

私は常に『自分の身の回りの人だけでも、その人の元気に貢献できたら…』という思いでいるのですが、これほどたくさんの反響を頂けるとは夢にも思いませんでした。ビックリしたというのが正直な気持ちです」

(報道チーム)

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