【6月15日のマーケット】日経平均5日ぶり反発で1万5919円、日米の金融政策発表前に買い戻しも
東京株式市場で日経平均株価は5営業日ぶりに反発し、前日比60円58銭高の1万5919円58銭で取引を終了。
6月15日の東京株式市場で、日経平均株価は5営業日ぶりに反発。前日比60円58銭高の1万5919円58銭で取引を終えました。
マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストによると、英国の欧州連合(EU)離脱懸念から欧米株が下落し、午前9時台には、前日終値比106円安の1万5752円まで下げる場面もありました。
その後は、外国為替市場で円高・ドル安が一服、また、米連邦公開市場委員会(FOMC)と日銀金融政策決定会合の結果発表をあす16日に控えて買い戻しが優勢となり、前引け前には1万6000円に迫ったといいます。午後は1万5900円台でもみ合う展開。
東証1部33業種中、保険など22業種が上昇、一方で、電気・ガスなど11業種は下落しました。個別銘柄では、東芝、TDKが買われ、関西電力、双日は売られました。
TOPIX(東証株価指数)は前日比5.18ポイント高の1277.11。東京外国為替市場でドル/円は午後3時現在、1ドル=106円20銭台で推移しています。
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