帰省先で「まだ結婚しないの?」 婚活者1000人超が明かした、帰省による「婚活プレッシャー」のリアル
「帰省と婚活プレッシャー」に関する意識調査の結果が発表されました。帰省先で「結婚」が話題に出たとき、婚活者たちはどんなことを感じているのでしょうか。
今年のお盆に、実家へ帰省して家族や友人に会ったという人も多いことでしょう。帰省先で親しい人たちと会話すると、「まだ結婚しないの?」「そろそろ結婚は?」など、結婚に関する話題が出ることも少なくありません。そんなとき、婚活中の人たちはどんなことを感じているのでしょうか。婚活パーティーのポータルサイト「オミカレ」を運営するオミカレ(東京都杉並区)が、「帰省と婚活プレッシャー」に関する意識調査を実施。その結果を発表しました。
聞いてくる人は「母親」が圧倒的トップ
調査は2023年7月から8月にかけて、同サイト会員を対象にウェブで実施。1170人から有効回答を得ています。
まず、全回答者に「帰省先で、結婚について聞かれることはあるか」について聞いたところ、「ある」と答えた人は、男性が47.5%、女性が41.6%でした。一方、「ない」と答えた人は、男性が52.5%、女性が58.4%となっています。
「ある」と回答した人に「主に誰に聞かれるか」を聞くと、男女ともに圧倒的トップとなったのは「母親」でした。特に、男性は50.5%と過半数を超えています。次いで、2位は男性が「父親」、女性が「叔父・叔母」、3位は男性が「既婚の友人」、女性が「祖父母」と続きました。
さらに、「ある」と回答した人に「それをプレッシャーに感じることはあるか」を聞いてみると、男性は76.0%(「とてもある」32.8%、「少しある」43.2%の合計)、女性は88.1%(「とてもある」48.3%、「少しある」39.8%の合計)となり、結婚について聞かれると「10人中8人は婚活プレッシャーを感じる」ことがうかがえる結果となっています。
また、親や親戚からの「嫌だなと思うこと(言葉・行動)」については、男女ともに「結婚している家族や友人と比べられる」が1位となりました。2位は、男性が「〇〇さんは結婚したらしいよと言われる」、女性が「子どもは早いうちがいいよと言われる」でした。なお、「〇〇さんは結婚したらしいよと言われる」は女性3位にも入っており、同社は「男女を通じてモヤモヤを感じるワードといえるでしょう」と分析しています。
(オトナンサー編集部)
コメント