「スマホ依存度」、男性と女性、どちらが高い? 2000人超に聞いた
ライボが9月12日、社会人男女を対象に実施した「2022年 スマホ依存の実態調査」の結果を発表し、男女別の傾向も明らかになりました。
各種調査や研究を行う機関「Job総研」を運営するライボ(東京都渋谷区)が9月12日に結果を発表した「2022年 スマホ依存の実態調査」では、男女別の傾向も明らかになりました。自身の「スマホ依存度」を10項目からなるチェック表で回答してもらったところ、「依存している派」に該当した人は、男性が75.1%、女性が87.6%で、女性の方が12.5ポイント高い結果となりました。
女性が10ポイント以上高く
調査は8月31日~9月5日、スマホを所有している全国の18歳から59歳の社会人男女(20人~1000人以上規模の会社に所属)を対象にインターネットで実施。2215人から有効回答を得ました。
「スマホ依存度」チェック表の項目は、「スマホを見ているうちに無意識に時間がたっている」「スマホなしでは1日過ごせないと思う」などで、10項目中9項目以上に該当する場合を「かなり依存している」、6~8項目で「依存している」、3~5項目で「やや依存している」、2項目以下は「依存していない」として集計しました。
男女別に依存度を見ると、男性は「かなり依存している」人が6.2%、「依存している」人が29.1%、「やや依存している」人が39.8%、「依存していない」人は24.9%となり、 「かなり依存している」「依存している」「やや依存している」を合算した75.1%の人が「依存している派」に該当しました。
一方、女性は「かなり依存している」人が10.1%、「依存している」人が37.0%、「やや依存している」人が40.5%、「依存していない」人は12.4%となり、 「かなり依存している」「依存している」「やや依存している」を合算した87.6%の人が「依存している派」に該当しました。
「2022年 スマホ依存の実態調査」では、コロナ禍がスマホの使用時間に与えた影響なども調べており、結果はライボのホームページで見ることができます。
(オトナンサー編集部)
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