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本当に食べられるの!? 奈良のとんかつ店が“青”と“黒”のコロッケを発表

奈良市のとんかつ店「まるかつ」が、一風変わった新商品「青いコロッケ」「黒いコロッケ」を発表しました。

新商品「青いコロッケ」「黒いコロッケ」
新商品「青いコロッケ」「黒いコロッケ」

 奈良市のとんかつ店「まるかつ」が4月16日、なら100年会館で行った「まるかつ新商品発売記念記者発表会」で新商品「青いコロッケ」「黒いコロッケ」を発表しました。

 同店は創業4年目ながら、味が地元で評判になり、土日には頻繁に行列ができるほどの人気店へ成長。店長の金子友則さんは、今回の新商品の狙いをこう話します。

「奈良は昔から仏教建築を中心とした、色鮮やかな都市でした。また、四季折々の自然も豊かで、さまざまな色を楽しめると観光客にも人気です。そんな奈良の色をコンセプトに新商品を出せないかと考えて開発しました」(金子さん)

 奈良のさまざまな仏像や、シルクロードから渡来した瑠璃(ラピスラズリ)などをイメージした「青いコロッケ」の青い色は「バタフライピー」という天然植物の花から抽出。また、固形墨の全国シェア96%を誇る「奈良墨」の黒をイメージした「黒いコロッケ」はイカ墨で表現しました。

 青と黒という、コロッケとはおよそかけ離れた色使いについて、発表会の参加者からは「インスタ映えを狙いすぎでは」との声も。しかし、金子さんは次のように話します。

「SNSは当然意識しています。特に、私たちのような個人店は、そういうツールを使ってお客様に知っていただくことが大切です。ですが、そもそも私たち料理人は味はもちろん、見た目も料理のおいしさの一部として、お客様を大切にするんです。これは高級料亭の懐石料理でも、カフェやスイーツ店でもきっと同じです。それがSNSにマッチするようになったと考えています」

 この日は、店舗でも試食会が開かれ、参加者からは「青は食べるのに抵抗がありますが、味はとてもおいしいです」「黒はものすごく上品でいい香りがします」と評判は上々。「青いコロッケ」は1個280円、「黒いコロッケ」は同320円とやや高めですが、参加者の反応に金子さんも手応えを感じていました。

(コンテンツイズキング ライター 岩崎ヤ太郎)

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